ブログ – ページ 149

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骨密度測定とは、X線や超音波を使用し、骨密度を測定する検査で、その方法には以下のものがあります。

①MD法:左手とアルミ板を一緒にX線撮影し、人差し指の皮質骨における陰影度をアルミスロープの陰影度を比較し、骨密度を算出する

②DEXA法:2種類の異なるX線を用いて撮影し、骨とほかの組織におけるX線の吸収率の差から骨密度を測定する

③QCT法:X線CT装置を用いて、標準物質を含むリファレンスファントムと腰椎などの目的部位を同時スキャンすることで、骨密度を標準物質の相当量として算出する方法

④QUS法:手首あるいは、かかとに超音波を伝播させ、骨中を伝導する速度や減弱率を算出して、骨量を指標とする方法

厳密には骨密度測定法ではないが、X線を用いないためスクリーニングの方法として用いられる

上記のように骨密度測定法にはいろいろあります。

DEXA法は正確に骨密度を測定できる方法としてWHOの基準に組み込まれており、骨粗鬆症の標準的な診断方法となっています。

当院では、DEXA法を用いた骨密度測定を実施しています。

検査時間が10分程度かかるため、原則予約制をとっていますので、検査希望の方はスタッフまでお声掛けください。

まだまだ暑い日が続きますが、日没時間が早くなったことや、夜に聞こえる虫の声に秋の近づきを感じるようになりました。

さて診療部門(看護師・放射線技師)では診療にに関するブログに関してあげさせていただきます。

まず第一弾として骨粗鬆症についてふれさせていただきます。

 

骨粗鬆症とは、骨密度が低下し骨の強度が弱くなることで骨折などが起こりやすくなることです。

骨粗鬆症では脆弱性骨折(わずかな衝撃によっておこるいつの間にか骨折)が大きな問題となっています。

骨粗鬆症による脆弱性骨折の中で特に多い骨折は、椎体圧迫骨折です。

椎体圧迫骨折とは、背中や腰の骨が押しつぶされてしまう骨折で、日常生活の軽い動作で起こる骨折です。

自覚症状のないことも多く、脊椎の変形や身長変化にて気づく場合もあります。

また、歩行中の転倒などによる大腿骨近位部骨折(大腿骨頸部骨折や大腿骨転子部骨折)などにも注意が必要です。

大腿骨近位部骨折を起こすと、疼痛管理や治療のため長時間ベット上の生活になることで、身体能力の低下を起こす方も多くいられます。

そこで骨粗鬆症の検査では、骨密度の検査や骨代謝マーカーによる骨の代謝状態の評価を行われます。

骨密度の測定については次回記述させていただきます。

 

 

診療部門(看護師・放射線技師)より

うちにいるダルマメダカ、ゴールドメダカの卵赤ちゃんが生まれました。親から離して成長するまで家の中で観察していますが非常に元気ですね。あまりにも小さいため拡大鏡があるといいと思いました。すくすく育ってほしいです。 

こんにちは^_^受付の袖岡です。

まだまだ暑い日が続き、早く涼しくなって欲しいものです。

我が家に新しい家族が増えました(^^)

キャンベルハムスターの、名前はもちみちゃんです^_^⭐︎チャームポイントは右耳の黒い模様♪我が家にきて早3週間経ち、すっかり我が家のアイドルです^_^毎日癒されてます(*^ω^*)

8/27クリニック修理後にスタジオセンスさんにコロナ感染対策としてロールスクリーン式のシールドを取り付けていただきました。今までも事務長手作りのスクリーンでしたがかなりすっきりしました。

久しぶりにウェブ講演の演者を務めましたが、久々にスーツを着るとウエストがキツいのが気になりました。やはりコロナ太りになっているのでダイエットしたいと思います!

Q.運動療法に通う頻度

A.痛みに応じて院長、理学療法士と相談して決めます。痛みの強い方や術後で機能回復が必要な方は週に数日と頻度を多く通っていただいております。

 

 

Q.運動療法の日時は変更できますか?

A.できます。できれば前日までに電話連絡(リハビリ専用電話 083ー902−9321)をお願いします。

 

 

Q.家族・知り合いが運動療法を行いたいとの希望があります。どうしたらよいでしょうか?

A.症状がある方で、院長の診察を受けて運動療法の適応があると診断されれば受けることができます。

 

 

こんにちは 受付原田です。

国民病とも言われる腰痛。日常的に腰痛でお困りの方はたくさんいらっしゃると思います。

 

*腰の痛みはあるけれど、腰痛で病院に行ってもいいのかな❓

*そのうち治るから我慢する

*腰が痛いのは年だからしょうがない

*整体に行ってなんとなくそのときは良くなったけどまた痛みが出てきた。

 

なんて声をよく耳にします

 

ずばり 「腰痛は病院へ行きましょう」

 

腰の痛みくらいで病院へ行ってもと思われる方もいらっしゃるようですが、きちんと原因を知って正しい対処をすることで、より早くまた安全に治療を行うことができます。ぎっくり腰の方も多いのですが、ただの腰痛と思っていたらヘルニアだったり、いつのまにか骨折があったり、また他の病気が見つかることもあります。

 

そして当院ではぎっくり腰や繰り返す腰痛に対してお薬、注射、物理治療に加えて、マッケンジー法という運動療法を取り入れています。

マッケンジー法は自分で体操をすることによって、痛みをとったり、動きの改善を促したりしていく方法です。しっかりやり方を身につければ治ってから腰痛予防の体操としても有効です。

またお仕事などで重いものをかかえることが多い方には、腰痛が出にくい物の持ち方の指導もしています。

 

院長は脊椎が専門ですので、腰痛治療のスペシャリストです。

腰の痛みがあるときはぜひ一度受診されることをおすすめします。

リハビリでよく受ける質問と答えをまとめてみました。

 

Q.  リハビリを受けるには予約が必要ですか?

A.  機器によるリハビリ(物理療法)には予約やアイチケットでのインターネット受付は要りません。

理学療法士とのリハビリは予約制です。

 

Q.  リハビリの受付終了は何時までですか?

A. 終了時間は診察時間と同じです。(月・水・金 18時 火 19時 木・土 13時)

またリハビリ開始は8時45分からです。

 

Q.  物理療法は週に何回位受けられますか?

A.  週に23回を目安にご利用ください。

毎日受けることもできます。

(院長から回数についての指示がある場合はそれに従ってください。)