リハビリコラム

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こんにちは。理学療法士の吉川です。
先日東京で行われたMDT for Athleteを受講してきました。
海外から講師の先生に来ていただき、マッケンジー法をどのようにしてスポーツ選手に応用するかというテーマで行われました。
講義だけでなく、症例検討やグループワークなどを通して問診から検査・評価方法、マネジメント、そして再発予防について学びました。たくさんの質疑応答でも、より理解を深めることができました。さらに、全国から集まった受講生同士で様々な情報共有をすることができ、とても内容の濃い2日間を過ごすことができました。
学んだ内容に関しては、学生さんから高齢者の方までスポーツに取り組まれている方に還元していきます。

おはようございます

理学療法士 納富です

今回は腰痛に対する体操の1つを紹介します

立ち仕事で腰が痛い、歩いていると腰が痛いといった方に1度試して頂きたい方法です

参考にしてみて下さい

【方法】

椅子に腰かけ、足を肩幅以上に広げたらゆっくり上半身を倒していきます

もう動かないといったところまで前かがみになったらゆっくり元の位置に起き上がりましょう

 

この時余裕があれば両足首をつかんでさらに頭を下にいれるように動かします

一セットは5~10回、2~3時間おきに行います

起床直後は身体自体硬くなっているのでやや慎重にしてください

また回数を重ねるにつれて痛みが強くなってきたり広がってきたりする場合、足の方が痛み始める場合は適応でない可能性が高まります。この場合は運動を中断して受診されることをおすすめします

こんにちは。理学療法士の吉川です。

年末年始、年度末でデスクワークなど長時間座位姿勢を続ける方も多いと思います。

長時間座っていると気が付いたら背中が丸まってしまい、それが長時間続いていたりしませんか?

そのような姿勢を防ぎ、背中を起こしやすくするための腰当て(ランバーロール)があります。今回はその腰当てを使う際の注意点について紹介します。

腰当てを用いる際には、可能な限り深く腰掛けてください。

浅く腰掛けてしまうと、腰を曲げて腰当てを押し付けるようになってしまい、期待した効果が得られません。

また、適切に腰当てを用いても姿勢は長くとも30分程度しか維持できないと言われています。そのため、適度に姿勢を変えたり、休憩をとることが重要になります。

腰当てはバスタオルを丸めたものなど身近なもので代用可能です。使いやすい大きさや場所を探してみてください。

こんにちは!

理学療法士の増永です。

今回は腰のストレッチについて紹介します。

このストレッチは腰の左右どちらかに痛みがある場合、効果を発揮することが多いです。

方法についてです。

①両膝を立てて仰向けになって下さい。

②股関節を90度以上曲げた状態にして、その角度を緩めずに横に倒していきます。

この体勢を3分ほど保持します。

腰の張りがある方は是非試してみて下さい。

このストレッチを持続して症状が悪化する場合や終わった後に状態がよくない場合はすぐに中止して下さい。

 


 


こんにちは。理学療法士の増永です。

東京で4日間マッケンジー研習会PartDを受講してきました。PartDの研習会は頸椎・胸椎の応用編、上肢の基礎編でした。

マッケンジー法は頸椎や胸椎周辺の症状だけでなく、肩、肘、手、また頭痛なども治療対象になるケースがあります。

また今回の研修会では治療のデモンストレーションで、患者さん役として首の痛みがある方に協力していただきました。実際に講師の先生の治療を間近で見ることで、私自身の臨床での治療を改める良い機会になりました。

今回学んだことをクリニックに持ち帰り、来院される患者さんに還元できればと思います。

 

こんにちは、理学療法士の川﨑です。

先日10月6日から10月9日まで東京で開催されたマッケンジーpartDに参加しました。今回は頚椎、胸椎アドバンスと上肢のベーシックについて学びました。これまで参加したpartA.B.C以上に実技の練習もたくさん経験できました。肩、肘、手首、指の疾患にもマッケンジー法が効果的であることを学び、今後の治療の幅を広げる知識を得ることが出来た充実した4日間でした。

今後は来年に控えている終了認定試験に向けて勉強わ頑張ります。

 

 

 

こんにちは

理学療法士の川﨑です。

今回は背中(胸椎)の動きの改善のための体操を紹介します。

①姿勢を正し両手を胸の前で組み合わせます。両腕が床面に平行になるように両肘を張ります。

②組んだ両手と顔の位置が変わらないように上半身を捻ります。

③いっぱいまで上半身を捻った位置で止めてから開始姿勢に戻します。

リズミカルに繰り返しながら、徐々に深く動かして下さい。

痛みに注意しながら10〜15回繰り返して下さい。

背中の張りなどに効果がありますので、一度試してみて下さい。

おはようございます。

理学療法士 納富です。

今回は首回りの動き改善のためのストレッチについてご紹介します。

ゆっくりと痛みの無理がない範囲で行ってみてください。

方法です。

姿勢を正して座ります。右に首を回したい場合は右の手で顎を、左の手は後頭部を触れます。優しく両手でゆっくりと首を捻りましょう。動かないところまで捻ったら元に戻します。

5~10回を目処に行いましょう。

注意点は手のしびれや痛みです。

体操によって出現もしくは増加する場合は中止してください。

繰り返すことで振り向き動作の改善が図れます。1度試してみてくださいね。

こんにちは。理学療法士の増永です。

東京で開催されたマッケンジー法partC の研修会に参加してきました。研修内容は腰椎の応用編と下肢の基礎編でした。

マッケンジー法といえば脊椎のみの治療というイメージがありますが、下肢の症状に対しても適応があります。主症状が下肢の方でも股関節は71%、膝関節は25%、足関節は29%が腰との関連性があるというデータもあるようです。そのためマッケンジー法では下肢に症状がある方でも腰椎から検査を行うことが必須となっています。

私はマッケンジー法の研修会に参加するのが3回目になります。少しずつではありますが、マッケンジー法について理解できてきました。今回学んだこと活かし、来院された方々が運動療法を通して主体的に健康を取り戻すお手伝いができればと思います。

マッケンジーpartCに参加しました。

こんにちは理学療法士の川﨑です。

先日8月11日から14日に東京で開催されたマッケンジーpartCに参加しました。今回は腰椎と下肢のマッケンジー法について学びました。私は膝を痛めていたので、実際にマッケンジー法による治療を受けさせて頂きました。講師の先生から教わった体操を2日半続けると、しゃがみ込みと正座で痛かった膝の痛みがほぼ無くなりました。今でも毎日地道に体操を続けています。今回学んだ事を今後の臨床の場で還元していきたいと思います。