リハビリコラム – ページ 7

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理学療法士の中田です。

本日は自宅でのトレーニングで使用しているバランスボードを紹介したいと思います。

「みちのく山道」です。

http://www.m-bbb.com/g/html/michinoku.html

凸凹した支柱の上に立つ、というボードです。

使用方法は、この上に立ちます。慣れてくれば、足踏み・手を振るなどの軽い運動、目を閉じて立つなど行います。

2-3分乗る、降りて休むを10分くらい行います。

足ツボマッサージのように足裏の刺激に注目するのではなく、体の過緊張がなくなるように乗ります。

使用後に体がほぐれている感じがあれば、問題なし。

逆に体に負担や緊張が残るようであれば、無理して乗っていた証拠。

それを体で確認しながら行います。

 

現在、地面は舗装されているため、ほぼ平面です。体のバランスが崩れた状態でも立位がとれてしまいます。

バランスの崩れた状態で日常生活(仕事・家事・スポーツなど)を送り続けると、それが体の凝りや痛みなどの症状として出てきます。

地面・足元の不安定な場所に立つと、自分の体の偏りが、足裏の痛みやバランス不安定さで自覚できます。

「みちのく山道」の上は凸凹していて不安定です。不安定な中で、安定する立ち位置を探すと、痛みの軽減やバランスの安定として感覚できます。

すると体が安定した位置に修正されます。

非常に面白いです!

筋トレやストレッチなど、やった感じを求めるアプローチ、

上手にできるほど、やった感じがなくなるアプローチ、

アプローチの方向は異なりますが、こういう方法も体のパフォーマンスを向上させるには良いと思います。

興味のある方は是非、僕に教えてください!

 

こんにちは!理学療法士の中田です。

僕が自宅で行っているバランス練習を紹介したいと思います。

前回は、ブログにて下駄型のバランスボードを紹介しました。

今回はこちらを使ってバランス練習をします。

丸い、中心に向かって緩やかに傾斜の付いたボードです。

http://www.m-bbb.com/products/kokoro.php

こちらのHPより引用します。

乗るだけでバランスが整う、ボディバランスボード。

スポーツや何かを学ぶことも同じですが、 HOW TOやトレーニング方法以前にどのような感覚で行うかが大切です。 同じトレーニングをしてケガをする人、しない人、 パフォーマンスが上がる人、上がらない人がいます。 なぜでしょうか。 どれだけ素晴らしい方法や理論があってもそれを取り組むための前提条件によって大きくパフォーマンスは左右されるからです。 前提条件とはセンス、つまり感性や感覚、取り組む姿勢といったものです。 それは教えられるものではなく、主体的に行ったときに自然に身に付く(現れる)ものです。 変化や成長は日々新鮮な感覚を持つことにから始まります。 そしてそのベースがあるからこそ障害や問題に影響されないカラダが作られていきます。

こちらの本を読んで練習を実施するとより理解が深まります。

バランス練習を行う上で、リハビリや高齢者にも取り組めるよう極限まで難易度を下げたボードを作成すると思いもよらぬ効果が出たとのことです。

使い方は、ボードの上に乗るだけです。

坐位・立位時などの体の変化を観ます。

バランスが取れれば、その場で足踏みしたり、手を上げたり、スクワットしたり、なんらかの動作を行います。

主観的な表現では、安定感が増す。足踏み時に足が楽に上がる。腰・肩回りが楽になる。

数値で診れば、立位体前屈の数値が上がる、ジャンプ力が上がる、などです。

効果は個人個人で様々です。

筋トレや柔軟体操を行っていないのに、その場で運動能力が変化するのは、楽しい驚きがあります。

イメージでは、ドラゴンボールZのナメック星、最長老さんに潜在能力を引き出してもらっているという感じでしょうか。

興味のある方はHPのぞいてみたり、実際に乗ってみてください。楽しいと思います!

 

 

 

理学療法士の中田です。

本日は僕がバランス練習に使用している道具を紹介したいと思います。

まるみつバランスボード タイプG(マルチタイプ)です。

詳しくは下記URLへ。

http://www.m-bbb.com/g/html/type_g_2.html

下駄の形です。裏面は支柱を取り付ける場所が数か所あり、調整が可能です。支柱にゴム製のカバーがついているので、屋内で使用可能です。僕は自宅で履いてます。

これに乗ることで、立位・歩行の足裏の接地矯正を行うことができます。

普段何気なく2足歩行を行っていますが、あえて不安定にすることで、自分の体の偏りが見えてきます。

不安定の中の安定を探すことで体の歪みや平衡感覚が矯正されます。おすすめです!

コツは無理しないことです。バランスの保てるぎりぎりを攻めるのではなく、何気なく立てておける体の位置関係を探すようにすると安全に練習できます。