リハビリコラム – ページ 6

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こんにちわ、リハビリテーション部 (理学療法士)です。

今回も首・肩こりで痛めやすい筋肉についてお話したいと思います。

本日は斜角筋についてです。

斜角筋は首の付け根から第1肋骨にかけてついている筋肉です。

首を横に倒す働きと呼吸補助筋としての役割があります。

斜角筋も不良姿勢の影響で首が前に出てしまったときに支える筋肉のため

筋肉の緊張が高くなりやすい筋肉の1つです。

また首の後ろ側に付着している筋肉の総称を後頭下筋群と呼びます。

斜角筋も含まれているため、斜角筋の緊張が高くなると

頭痛も起こりやすくなると言われています。

原因としては筋肉の後ろを通る神経や血管を圧迫してしまうことが原因と言われています。

対策としては下の画像のように首を横に倒した状態で

視線を斜め前に向けるようにするとストレッチがかかります。

その際に手で軽く斜め下方向に押さえてあげると

より筋肉が伸張されます。

  

10~20秒キープしてゆっくり戻しましょう。

1日3セット目安に実施してみてください。

今回の担当は納富でした(^O^)

こんにちわ、リハビリテーション部 (理学療法士)です。

今回から何回かに分けて

首・肩こりで痛めやすい首周囲の筋肉について

お話していきたいと思います。

本日は僧帽筋についてです。

僧帽筋は首のつけ根から肩、肩甲骨の方までついている

とても大きな筋肉です。

僧帽筋の緊張が高くなってしまうと

肩こりの原因にもなります。

原因としては前回のブログの内容でも記載した

姿勢の影響が大きいと言われています。

首が前に出てしまう姿勢によって首の後ろ側が張ってきたり

肩をすくめるような姿勢で緊張が高くなりやすいです。

特にこの時期は朝晩の冷え込みが強いため

朝起きた際に肩が張っている、凝っているような感覚になりやすいと言われています。

 

画像のように首を前に倒した状態で

手で軽く頭を下に押さえるようにして10~20秒ストレッチしてあげると

筋肉の緊張を落とすことが出来るのでぜひ試してみてください!

今回の担当は有間でした(‘ω’)

こんにちは。リハビリテーション部(理学療法士)です。

今月は首・肩こりがある方に向けて姿勢・運動方法をご説明したいと思います。

今回は肩こりが生じやすい姿勢についてです。

TVや携帯、パソコンをよく見る方に多い姿勢が以下の写真です。

背中が丸まり、頭が前に出て、肩が内側に入っています。

この姿勢は頭の重さを支えるために首回りの筋肉が張ってきます。

頭・頸部から背部にかけての筋肉が不良姿勢をとることで張ってきてしまい、

頭痛を誘発する神経圧迫し頭痛が起こります。

特に仕事で同じ姿勢を取ったり

長時間運転される方など俯き姿勢を取る方に出やすい症状です。

長時間の作業等で坐位姿勢が続く方はバスタオル等を使用した姿勢改善をお勧めします。

上記のように背中の真ん中あたりにタオルを丸めたものを置いて、姿勢をキープしてみてください。

そのほか、可能な方は定期的に体を動かすようにするのも効果的です。

ぜひ試してみてください。

今回の担当は白石でした(^^)/

 

こんにちわ、リハビリテーション部 (理学療法士)です。

今回は高齢者向けの膝回りの筋力強化 (スクワット)の方法を

ご紹介します。

膝の筋力に自信がない方は

 

椅子を使っての立ち座り練習で代用できます!

 

方法としては

 

浅く腰かけてゆっくりお辞儀をするようにして

 

立ち上がり、座る際もゆっくり座ります。

 

この際に膝が真正面を向くように意識してみてください。

 

 

正面

 

側面

 

下の動画は良くない例です。

 

立ち上がる際にお辞儀が少なく

 

座るときに尻もちをついてしまっています。

 

このような動きは避けるようにしてください。

 

1セット5~10回行いましょう。

 

分からないことがあればリハビリスタッフに尋ねてください。

 

今回の担当は白石でした☺

こんにちは。リハビリテーション部(理学療法士)です。

第2回目は膝回りの筋力強化で有名なスクワット方法について

活動量が多い方向けにお伝えします。

スクワットは一見簡単にできますが、間違った方法で行うことで痛みを誘発してしまいます。

方法は下の写真のように

  

肩幅に足を開いた状態で膝小僧とつま先が同じ方向に向いていることを確認。

ゆっくりと体重を足の間に落とすように腰をかがめます。

この時、膝がつま先より前に出ないよう注意してください。

次の写真は悪い方法です。

 

膝が足より内側に向くと、膝関節に捻り動作が生じてしまいます。

捻り動作は膝の痛みの原因の一つですので、気を付けましょう。

最初は鏡をみて実施してみて下さい。

一日15~20回を目安に行うと効果的です。

分からない点がありましたら

私たちスタッフに気軽にお尋ねください!

今回の担当は納富でした(*’ω’*)

 

こんにちは、リハビリテーション部 (理学療法士)です。

今月は膝特集です。

第1回目は正座で太ももの前が張る方への

ストレッチ方法をお伝えします。

太ももの前にある筋肉を大腿四頭筋と言って

主に膝を伸ばす機能があります。

正座をするときは膝を深く曲げてしまうため

この筋肉が硬いと突っ張ってしまい

正座が難しくなります。

硬い筋肉を柔らかくする方法の一つにストレッチがあります。

うつ伏せか立位の状態で

膝を曲げて足首を持ちお尻に踵を近づけます。

伸びている感覚を意識して10秒間ストレッチしてみてください。

①横になった状態

②立った状態

注意する点は下の写真のようにお尻が浮かないようにすること、

また手で足首を強く引っ張らないことです。

この時、痛みを我慢すると余計に筋肉は硬くなってしまうため、

痛気持ちいい程度にとどめておくことがポイントです。

朝・晩一日2~3セット程度、ぜひ試してみてください。

今回の担当は有間でした(^^♪

 

理学療法士の中田です。

本日は「足半(あしなか)」を紹介したいと思います。

昔の日本人が履いていた履物です。鎌倉時代には履かれていたそうです。現在でも鵜匠の方が使われてるそうです。

特にトレーニング時に履くのではなく、家事などの日常生活で使用するのがおすすめです。

最初は5-10分程度の使用で足の状態を確認。大丈夫であれば履く時間を長くしていきます。

効果は、履いているときは、体の安定感を感じます。重いものを持った時や、中腰の姿勢をとったときに楽です。

脱いだ時は、足裏のふわふわ感を感じることができます。

こちらにより詳しい情報が載っているので興味のある方はみてください。

https://www.asinaka.jp/asinaka.html

画像 https://www.asinaka.jp/asinaka.html より。

 

 

こんにちわ、リハビリテーション部(理学療法士)です。

今回は日常生活にて気を付けることについてお話しようと思います。

急に動かすとキリっと痛むことが多いと思います。

上記の写真は腕が脇から離れているため

肩に負担がかかりやすいです。

上記のように脇を閉めて物を持つようにしていただくと

腕が下に引っ張られる負担が減らされるため

痛みを軽減させることが出来ます。

(※)患者様よりよくお話を受けるのですが

壁などに肩をぶつけてしまい、痛みが増強する方がいらっしゃるので

ぶつけないように気を付けてください。

今回の担当は納富でした(*’ω’*)

こんにちわ、リハビリテーション部(理学療法士)です。

今回は座る姿勢についてお話したいと思います。

じっとしている時からズキズキ痛みを感じる方は

ぜひ試してみてください!!

上記の写真は背中が丸くなって肩が前に出ている状態です。

この場合、腕の重さによって下に引っ張られているため

痛みが出やすいです。

上記の写真のように胸を張って

目線を上げる(肩と耳の位置が同じになるイメージ)になると

負担が減らせるため、痛みを抑えることが出来ます。

またパソコンなどを使用する場合

脇を閉じて、下に枕など置くようにしてあげると

腕が下に引っ張られないため、痛みが出にくくなります。

意識して行ってみてください。

分からないことがあれば、私たちに相談してください。

今回の担当は有間でした(^^)/

  • こんにちわ、リハビリテーション部(理学療法士)です。

今回は肩の痛みのある方に向けてお話したいと思います!!

夜、肩の痛みで目が覚める場合の対処法について参考にして頂けると嬉しいです。

寝ている時は無意識に姿勢を変えてしまうため痛みが出やすいことがあります。

そこでオススメのポジショニングをお伝えします。

上記の姿勢は肩関節より肘が下がるため、痛みの出やすくなります。

 

上記のようにバスタオルやクッションなどを

肩の後ろから肘にかけて置くと痛みが楽になります。

さらにお腹の上に手のひらを置ける方は置くとさらに楽になります。

ぜひ試してみてください!!

もしこのポジショニングを行っても痛みが続き

夜眠れない場合は早めに受診、相談してください。

今回の担当は白石でした(*^_^*)