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2026年あけましておめでとうございます。とよた整形外科クリニックでは昨年木曜を休診とさせていただき患者さんにはご迷惑をおかけしました。スタッフと一丸となりに今年も診療させていただきますのでどうかよろおしくお願い申し上げます。新年は1/5からです。

12/27診療最終日が終わって夕方 クリニックの忘年会を行いました。チャイニーズキッチンTAKAさんで中華料理を食べながらスタッフと今年一年を振り返り、ビンゴゲームではなくチーム対抗クイズゲームで盛り上がりました。

12/28周南美術博物館でやなせたかし展最終日に観に行きました。多くの子どもづれで混雑していましたが、アンパンマン以外に三越の紙袋のデザインや詩とメルヘンの挿絵や詩も素晴らしくやなせさんの才能と人柄を感じました。

12/20 第10回山口中央OLS研究会がウェブであり座長として参加しました。講師はかわさき整形外科リウマチクリニックの林綾野先生で「ゼロから始める骨粗鬆症治療〜メディカルスタッフ編〜」を拝聴しました。横浜市東部病院での骨粗鬆症治療に関する薬物テンプレートによる禁忌回避、放射線技師によるCT画像での脊椎圧迫骨折の病出を整形外科医と連携する、栄養士によるカルシウム自己チェック表、看護師による問診から骨粗鬆症リスクのある患者さんのピックアップ、骨粗鬆症治療薬(特に骨形成促進薬)の導入に対する工夫として患者さんの自己決定によりアドピアランスの向上が期待できる、治療効果の後に副作用も伝える(ポジティブからネガティブ)ことで受け入れやすいとのことでした。自己注射薬では連日製剤より週二回製剤が受け入れられやすいとのデータもあるとのことでした。継続率を上げるための工夫としてYAM値のみに注目するのではなく骨代謝マーカーにも注目すること、継続することに対する賞賛、価値観、目標を治療と一致させる、チーム連携(多職種でサポート)、患者さんへの声掛けと観察などの重要性を教えて頂きました。神奈川県の骨粗鬆症検診率0.5%という低さ(山口県3.8%)から神奈川県骨を守る会の取り組みも紹介されました。

次いでかわさき整形外科・リウマチクリニックの武田院長の「ゼロから始める骨粗鬆症治療~医師編~」を拝聴しました。先生の前任の横浜東部病院での骨粗鬆症性骨折における骨粗鬆症治療介入率を1割から8割に増加したご経験には感心しました。橈骨遠位端骨折から始まることの多いのでお知らせ骨折であること、脊椎骨折はいつのまにか骨折が多い、差し迫った骨折のリスクがある方にはゴールを目指した治療として3年でYAM70%以上を目指すことが理想的です。骨形成促進剤はテリパラチド、アバロパラチド、ロモソズマブがあり椎体骨折、非椎体骨折にも骨折予防効果にエビデンスがあります。骨粗鬆症診断には骨密度測定が必要で特にDEXAでの検査が有用です。骨質の指標としてTBSを利用して骨折リスクが高い方の抽出に有用、慢性腎疾患で腎機能低下例にも工夫して投与、治療介入、中断防止、継続には看護師との役割分担が必要とのことでした。OLS継続のポイントとしてできることからやる、ひとの時間を削らない、チームのビジョンを明確にする、根回しをする、スタッフの収益への意識、持続可能な体制などを教えて頂きました。

痛みを考える会イン吉南がKDDI維新ホールであり参加しました。講師は小郡第一病院整形外科米村先生が「慢性疼痛を来す腰椎疾患についてー神経障害性疼痛を中心に」を拝聴しました。痛みの分類(急性、慢性、侵害受容性・神経障害性・痛覚変調性)、疫学、慢性疼痛のメカニズム、腰椎疾患での神経障害性疼痛の中でも代表的な腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニアの症状、治療(投薬、ブロック、手術)について解説をして頂きました。

次いで山口大学整形外科西田講師で「山口大学脊椎脊髄外科外来 症例紹介からみる鑑別疾患と疼痛アプローチ」を拝聴しました。診断に悩む症例について提示されました。感染性心内膜炎による化膿性脊椎炎、第1/2腰椎椎間板ヘルニアの脱出例(腫瘍との鑑別)も勉強になりました。神経障害性疼痛の症状(特に自覚的なしびれ)、問診での質問のコツ、画像診断、頚髄症の画像診断(dynamic canal stenosis,不安定性2mm以上、椎間可動性10度以上で手術適応)、手術適応(高齢者では10秒テストが以前20回以下と言われていたが最近は18回以下)、手術術式(山口大学服部式など)を詳細に教えて頂きました。又頚椎神経根症の診断、保存的治療(Miro-Cens studyによるミロガバリンの治療有効例の紹介、頚椎症性筋萎縮症の特徴として回外筋筋力低下、デュロキセチンによる尿閉)、神経内科的疾患(筋萎縮性側索硬化症、CIDP)など脊椎外科医ならではの視点で教えて頂きました。

12/11 月1回の勉強会の日にミーティング後に年末恒例のクリニックの大掃除をしました。年末恒例ですが4月から木曜日が休診となり、月1回勉強会を行うことで院内の問題点や伝達事項を共有できたことは貴重でした。今年も残り半月ですがスタッフと一緒に頑張っていきます。

    こんにちは看護師、診療放射線技師です。美祢インター近くに今年10月にオープンした和食や「よろず」に寄って昼食を頂きました。店内は客席が10席ほどの、こじんまりとしたお店でしたが、ゆっくりと食事ができました。

                                             

    私は下の写真の「よろず御膳」を頂きましたが、とても丁寧な仕事がしてあり、優しい味付けでした。山口県産の食材を使った料理を提供しているとの事で、壁に貼られたお品書きには、エビや魚の産地が書かれていました。なお、ふぐ料理は、地酒の酒粕を餌にまぜて育てた「やまぐちほろ酔いとらふぐ酔虎」を使用しているようです。またローカルジャパン「長州もみじ」とも提携しているようで、鹿肉を使った「うどん」も食べられるとの事でした。次回は、うどんも食べてみたいと思いました。

                                             

12/6 福岡で骨粗鬆症講演会があり参加しました。最初に帝京大学教授の井上大輔先生ので骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025改定のポイントを拝聴しました。骨粗鬆症性脆弱性骨折(脊椎圧迫骨折、大腿骨近位部骨折など)によりADL,QOLが低下します。メタボなどによる心血管イベント(heart attack)と同様、ロコモによる骨粗鬆症イベント(bone attack)も早期治療が重要です。骨粗鬆症診断は脆弱性骨折があれば骨粗鬆症と診断し治療開始します。鑑別疾患で続発性骨粗鬆症で最も注意すべきは骨軟化症で石灰化障害でALP(アルカリフォスファターゼ)が低下します。健康寿命の推進に高血圧、糖尿病、脳卒中の非感染性疾患に加えて近年骨粗鬆症、認知症が含まれ、特に骨粗鬆症は治療介入により70%改善するとされています。骨粗鬆症改定の3つのポイントでgoal directed treatment,imminent fracture risk,anabolic firstについて解説されました。goal directed treatment は3年以内にTスコア-2.0を目指す(YAMで70%換算)、骨折リスク低下には大腿骨近位部の骨密度の増加が最も重要、imminent fracture(差し迫った骨折)は骨折後1年以内に骨折するリスクが高いので既存(椎体骨折)があれば早期に治療開始が必要であること、anabolic firstは骨折リスクの高い骨粗鬆症は骨形成促進剤で治療開始することが望ましく具体的指標として骨密度がYAM60%未満、1椎体骨折とYAM70%以下、グレード3の1椎体骨折、2椎体骨折の方に勧められます。薬剤のエビデンスはビスフォスフオネート製剤(アレンドロネート、リセドロネート、ゾレドロン酸)とロモソズマブが推奨度高いとのことでした。

次いでそうえん整形外科宗園先生の骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025改定を踏まえたロモソズマブの位置づけがありました。若年者(50-60才)の骨粗鬆症は椎体骨折に効果のある薬剤、70才以上は大腿骨近位部骨折に効果のある薬剤選択が必要です。ロモソズマブは骨密度上昇効果と骨折抑制効果が高い薬剤で大規模試験でも骨吸収抑制剤に比較して有意差がありました。日本での承認後心血管イベントの報告が多かったですが過去一年以内の心血管イベント発生例を禁忌とする警告が出てから最近の報告では心血管イベント発生は有意差なしとのことでした。ロモソズマブは椎体骨密度上昇効果が高く、遠隔椎体骨折の抑制効果も高く、大腿骨近位部骨密度上昇効果も期待できるとのことでした。薬剤選択において大腿骨近位部骨密度上昇効果を目標値に達するにはロモソズマブ→デノスマブが有効な選択肢となるとのことでした。

最後に骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025改定がもたらす臨床変化と実践的アプローチについてディスカッションがあり各演者の先生方のご意見が参考になりました。。

京都大学院 地域医療システム学 臨床疫学グループの土方 保和 先生の

脊椎外科医の職業被ばくと画像支援機器を考える 『整形・脊椎外科診療における被ばくの7つの疑問を解き明かす』をウェブで拝聴しました。近年脊椎外科医の放射線被曝が問題視されており興味深く拝聴しました。脊椎外科医は放射線透視下に脊髄造影(最近は大学以外はほとんどされないようですが)、神経根ブロックを行うことが多いので透視の中に手指が入ることがあり手指の爪の線状変化(黒色線状)などが生じやすく、皮膚がんのリスクも高くなります。先生の研究では水晶体の被曝もあるので白内障のリスクも高くなるとのことでした。対策としてはできるだけ照射する範囲を絞って手指が入らないようにすることを改めて意識させられました。透視野に手を入れるのに鉛グローブをしていたら安全か?というのは直接線による被曝は増加する可能性があるとのことでやはり手をかざさないに越した方がよい、鉛ゴーグルは放射線を60%カットしてくれるので有用とのことでした。神経根ブロックでは透視野に手指を入れないことは私もかなり意識してやっていますが今後も十分気をつけたいと思います。

久しぶりにひとりlunchを堪能してきました🎶

はぎピクルスのハンバーグランチをペロリといただいて来ました😋🍴✨

食欲の秋(もぉ冬になりましたが(笑))しばらく続きそうです(笑)次はどこへ行こうかな…🎶