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理学療法士の中田です。

本日は現実世界で使えるマルチカードについて紹介したいと思います。

カードサイズのサバイバル道具です。ステンレス製です。財布に入るサイズです。

定規・レターオープナー、スパナ、ボトルオープナーなどなど、このカードが一枚あれば、色々なことができます。

手紙の封筒開ける時、ねじが締まらない時、ビールなどの瓶が開けられない時など、これ1枚あると重宝すると思います。

良い物いただきましたので、使っていこうと思います!

 

理学療法士の林です。

先日、紫苑リハビリ内科クリニックの三戸先生をお招きして、レッドコード講習会を行いました。
ノルウェー発祥の運動器具です
支えられるので安全性もあり、不安定性も作れるので筋力トレーニングにも重宝しそうです。
4時間の講義でしたが、楽しく、体がブルブルしながら多くの知識を学べました。


新しいことを学ぶのは楽しいですね。
最近は木曜日の朝をつかって練習中です。
患者さんにも還元できるように学んでいきます。

次いで浜の町病院整形外科の馬渡先生の骨粗鬆症治療の新しい潮流という講演を拝聴しました。九州大学における研究で大腿骨近位部骨折の骨粗鬆症治療は2割で手術後退院の時は4割という結果で1年以内に9%死亡という結果だったそうです。再骨折は1年以内に35-45%生じるというimminent fracture riskという用語を紹介されました。骨粗鬆症治療薬は効果が出るのに1年以上かかるそうです。腰椎骨密度は高齢者は変形や大動脈の石灰化で高くなることがあり注意が必要です。骨代謝マーカーは薬効評価には有用ですが治療予後は反映しないとのことでした。先生の結果ではビタミンDの中の血清25(OH)Dの値は正常は4%でほとんどがビタミンD不足とのことでした。ビタミンDはカルシウムの代謝調節だけでなく多面的効果があることがわかってきました。天然型ビタミンD2000単位までは安全であり、ビタミンDの補充は必要とのことでした。骨粗鬆症治療薬には骨リモデリング抑制剤と骨リモデリング促進剤に分類されますがロモソズマブは腰椎と大腿骨近位部の骨密度を増加させる効果が高く、ビスフォスフォネート製剤やデノスマブより先に使用した方が骨密度上昇効果が高く、当初心配された心血管イベントについては1年以内の既往がなければ心配は少ないとのことでした。骨粗鬆症重症症例(2椎体以上ある場合)には骨形成促進剤を先に使用した方がよいということを論文も提示しながらお示しになりました。整形外科手術においても骨粗鬆症の検査と治療の重要性についても教えて頂きました。骨粗鬆症治療が人工関節の再置換を減少したという報告も紹介されコロナ時代の治療指標も示され勉強になりました。

11/27 18時からウェブでの臨床整形外科医会のウェブ講演が有り、徳山中央病院整形外科の山本先生の転移性脊椎腫瘍のトータルマネージメント〜癌診療における整形外科の役割〜を拝聴しました。肺がんは早期に転移しますが乳がんは進行とともに転移するそうです。脊椎転移の診断治療は以前は出たとこ勝負であり患者も医師も症状が出てから治療していましたが、四国がんセンターでは放射線医が転移が見つかると整形外科に報告相談し放射線治療、手術などを早期に検討することで予後が上がるそうです。

脊椎不安定性の評価であるSINSで不安定性がある場合、生命予後システムで予後が3ヶ月以上ある時、脊椎手術のリスク評価(RAT,ACS,SpineStage)で総合的に手術適応を判断することを示されました。手術の低侵襲のためのハイブリッド手術室、経皮的椎弓根固定術を併用したMist、術後の早期離床の工夫(アセトアミノフェン静注、ファンタニールなど)を提示されました。徳山中央病院は岡山大学と協力してがん遺伝子パネル検査や遺伝子治療を行っておられるそうです。原発不明がんの診断治療としてのキャンサーボードの介入、QOLの数値化(EQ5D)など脊椎転移の診断から治療において非常に勉強になりました。最後に転移性脊椎腫瘍の早期発見と低侵襲手術により歩行能力の維持を目指すという言葉が印象に残りました。

こんにちは受付井上です。

先日初めてムーバレーに行きました。

洞窟で謎解きをするんですけど、レベルが1〜5まであって私たちはレベル4をしました。

思っていたより難しくて洞窟の中を行ったり来たりしながら問題を解きました。

結構歩いたので良い運動にもなったと思います。

また行く機会があったら次はレベル5に挑戦してみたいです。

 

 

三月に開幕する予定だったプロ野球が三ヶ月遅れで始まり

 

一時はどうなることかと思いましたが

 

試合数は少なくなったものの、無事に全日程が終了しました

 

GIANTSはリーグ優勝はしたものの

 

またもや日本シリーズ、二年連続4連敗・・・

 

もう話すことは何もありません

 

来年こそは、もっともっと強いGIANTSを見せてほしいです

 

  リハビリ助手近藤でした

11/27 8回九州山口沖縄OLS研究会がありzoomで参加しました。この会は骨粗鬆症マネージャーの参加も多く多種職が参加することが特徴です。いつものようにウェブでの配信になりますが各都市で一会場に集まることができない中の開催でした。椎体骨折の理学療法と再発予防への取り組みという佐賀の岸川整形外科の理学療法士の城戸先生の講演がありました。入院して初期に非荷重管理してギャッジアップして痛みに応じて離床、体幹の早期リハビリを行っていかれるそうです。次いで昭和医大整形外科の永井先生の骨粗鬆症患者における転倒骨折リスクという特別講演を拝聴しました。平均寿命と健康寿命の差が男性で10年、女性で13年であり要支援要介護の原因で整形外科疾患の占める割合が多く、大腿骨近位部骨折の7割以上が立った状態からの転倒で男性15パーセント女性19パーセントに生じておりまれではありません。意識消失では腰から接地する場合と膝から腰で接地して転倒します。片脚起立では青年では脚を挙げている方に重心がきますが、高齢者は支持脚に重心がくるという特徴があります。ダイナミックフラミンゴ療法(片脚起立訓練)が転倒予防に有用であることを示されました。運動している方は片脚起立時間が長く、転倒予防に有用とのことでした。閉経後破骨細胞が増加すると骨粗鬆症が進行しますし骨折して圧縮された脊椎が固まると硬い骨になりその上下にある椎体に影響が及んで隣接椎体骨折が生じますので骨折の連鎖を防ぐために骨粗鬆症治療の介入が重要とのことでした。転倒危険度予測の転倒スコアで過去1年の転倒(はいで5点)、歩行速度低下、杖使用、背中丸い、毎日薬5種類以上(はいで1点)を合わせて6点以上を陽性とします。6点以上は腰椎・大腿骨骨密度が有意に低く、下肢筋力、筋量が低く、骨質が低いという研究結果を報告されたそうです。転倒スコアとロコモも相関するとのことでした。又脊柱変形と転倒の関係は骨盤が後傾するほど猫背(背骨が後弯)で転倒リスクも増加するそうです。

こんにちわ、リハビリテーション部 (理学療法士)です。

今回も首・肩こりで痛めやすい筋肉についてお話したいと思います。

本日は斜角筋についてです。

斜角筋は首の付け根から第1肋骨にかけてついている筋肉です。

首を横に倒す働きと呼吸補助筋としての役割があります。

斜角筋も不良姿勢の影響で首が前に出てしまったときに支える筋肉のため

筋肉の緊張が高くなりやすい筋肉の1つです。

また首の後ろ側に付着している筋肉の総称を後頭下筋群と呼びます。

斜角筋も含まれているため、斜角筋の緊張が高くなると

頭痛も起こりやすくなると言われています。

原因としては筋肉の後ろを通る神経や血管を圧迫してしまうことが原因と言われています。

対策としては下の画像のように首を横に倒した状態で

視線を斜め前に向けるようにするとストレッチがかかります。

その際に手で軽く斜め下方向に押さえてあげると

より筋肉が伸張されます。

  

10~20秒キープしてゆっくり戻しましょう。

1日3セット目安に実施してみてください。

今回の担当は納富でした(^O^)

11/26 長門病院整形外科の谷先生のエコーで診る乾癬性関節炎をウェブで拝聴しました。乾癬性関節炎は診断が難しいのですが進行すると身体障害が強いので早期発見、早期治療が重要だそうです。乾癬の15パーセントに合併する脊椎関節炎が体軸性と末梢性に分類されます。乾癬は皮膚科疾患ですが関節炎から発症することがあるので皮膚科とリウマチ専門医との連携が必要とのことでした。手指末梢のDIP関節が好発部位で腱や靭帯の付着部炎が主体で指趾炎であり腱の付着部炎です。症状は乾癬が最初でその後関節炎に移行し爪病変(爪のくぼみなど)もあり、皮膚科の先生ではPESTという痛みの問診も診断の参考になるそうです。X線写真は早期診断には有用ではなく、造影MRIはコストの問題があるので先生はエコーを利用しておられます。特に指肢炎のエコーでの病態は伸筋腱の付着部炎や腱の滑膜炎が主体であるとのことです。谷先生の乾癬性関節炎の治療目標は発症前の状態に戻ることであるとのことで、関節リウマチに造詣の深い谷先生のエコーを有効に使用されておられ勉強になりました。

11/26クリニック終了後にアイソルさんから自動つり銭機のスマレジが搬入されました。受付スタッフがしっかりレクチャーを受けましたので11/27からいよいよ導入開始です。


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