院長ブログ – ページ 117

本日は先月に続いて山口市休日外科当番で8:30-17:30までクリニックで勤務しました。40名の患者さんが来られましたが急性腰痛あり足関節捻挫ありましたが、無事終了しました。受付スタッフ二人、看護師二人もお疲れ様でした。

 
蒸し暑い日が続く毎日ですね。我が家の愛犬を紹介します。次男のディオといいます。ディオの名前の由来は少年ジャンプに連載されていた「ジョジョの貴重な冒険」の中のキャラクターのディオから名づけました。ティーカッププードルで我が家に来てすぐはティーカップに入る?ぐらいの小ささでしたが成長して今は片手では持てないぐらいになりました。特技は跳躍力で、私が椅子に座って食事していると助走もせずに膝の上にジャンプして飛び乗ってきます。誰にでも愛想がよく、一番皆に可愛がられます。

 
6/9クリニック終了後K STUDIOに行き、遅めのパスタを食べてから夕方涼しくなってからK STUDIO周辺をノルディックウォークで周遊しました。ノルディックウォークは私の毎日の日課でもあり約30分運動しました。終わってからコラーゲンルームで涼みながら瞑想しましたが、これもなかなかよかったです。(普段運動するときは運動服に着替えますがこの時は普段着でした)
昨日のブログの経過報告ですが頸椎反復屈曲運動を行い昨日の時点ではまだ運動制限と痛みが残っていましたが本日朝の診療前には運動制限と痛みはほとんど消失していました。痛み止めは使用しておらず改めてマッケンジー法の効果を体感しました。患者さんとしっかり向き合うためには自分の体調管理は万全にしておくべきと反省しました。(ただしマッケンジー法を施行したすべての方がよくなるということではありませんが、評価を適切に行うことで改善がなければ精密検査を行ったり別の方法を処方することもあります)
本日朝起床時頸が回らなくなりました。いわゆる寝たがえですが特に左側屈、左回旋が制限があり痛みもありました。当院では寝たがえの患者さんも多く受診されますが、その際にはマッケンジー法にもとづいた評価をして個人個人に合った運動療法を処方します。今回私の場合には反復運動を行って、頸椎の屈曲運動が痛みと可動域の改善が得られたのでまずは頸椎屈曲反復運動(セルフエクササイズ)を行いました。診察中はほとんどできませんでしたが、診療後は一時間おきにやって翌日自分で再評価するつもりです。
ビフォーエクサイズです

アフターエクササイズです 側屈と回旋の可動域が改善しているのがわかります(やらせではありません!)

 
6/8午前の診療中に小郡第一病院藤井裕之院長がクリニックを訪問していただきました。藤井先生は4月から土井一輝前院長の後任に着任されましたが、診療と公務でお忙しいところを当院までお越しいただき恐縮しましたが、後藤看護師の写真撮影のリクエストにも快く答えて頂きました。藤井先生、今後ともよろしくお願い申し上げます。
6/8水曜8時より毎週恒例のリハビリカンファレンスを行いました。私と理学療法士スタッフ4人でテーマを決めての勉強会や症例検討会と新人の有間さんへの講義を行いました。勉強会のテーマはくびの姿勢異常の中の小児環軸関節回旋位固定についてを河野君が発表し、有間さんの講義も河野君で肩のリハビリの方法についてレクチャーしてくれました。あっという間の45分ですが、皆それぞれよく勉強して発表してくれますので頼もしい限りです。
肋骨骨折で1週間以上安静にしていましたが、ようやく痛みもなくなったので本日朝から恒例のノルディックウォーキングを行いました。身体活動計を装着して運動しましたが、帰ってから確認すると中強度の運動を23分行っていました。ノルディックウォークは立派な中強度運動ですのでお勧めです。
宇部市のエアロビクススタジオのボナファーマスタジオ代表の尾下知美先生とブラジル出身でハッピーダンス創設者のパウロさんがDrs.Fitness KSTUDIOに来館されました。尾下先生には土曜日のベリーダンスとエアロビクスを担当していただく予定です。パウロさんは世界中を飛び回っておられメディカルフィットネスを普及するよう尽力されている方で非常に感銘を受けました。
6/5 山口市保健センターで小児救急医療の現状と課題と題して山口赤十字病院小児科 兼安先生の講演があり、その後小児をもつお母さん方と医師や看護師がお茶を飲みながらざっくばらんに質問回答をするというドクターカフェに初めて参加しました。今回で7年目ということで8つの席に別れて皆さんの質問を受けそれに回答しました。兼安先生の講演では、山口赤十字病院の夜間救急こども急病センターの受診者は年間約5000人でこども急病センターで19:00-22:00まで小児科開業医が交代で対応することで勤務医の負担が減少したことを話され、課題として22時前後に受診者が集中すること、発病が22時前が多いので急病センターの空いている時間になるべく受診して頂くよう促すこと、山口県は#8000で19時から翌朝8時まで対応しているのでそちらの利用も紹介されました。知っておいて欲しいこととしてなるべく日中の受診をすること、風邪の基礎知識を持っておくと不要な受診が避けれる可能性あることもお話されました。
ドクターカフェでは質問が成長に伴う足の痛みや外反拇趾や爪の悩みなどが多かったですが、皆さんの質問に答えていたらあっと言う間の二時間でした. 手作りのクッキーなども用意されており感心しました。懇親会に参加して主催されたすこやか育ち隊の井出崎さんたちとお話して当院でも#8000のについてもっと普及に努めなければならないことを痛感しました。