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11/17下関市でいつのまにか骨折を考える会があり、「骨粗鬆症性脊椎骨折におけるデイリーテリパラチドの導入、継続への工夫」と題して演者を勤めました。デイリーテリパラチドとは毎日自分で自己注射する骨形成促進剤であり当院で100例の経験からお話をさせて頂きました。下関市内の整形外科の先生方(臨床整形外科で大変お世話になっている先輩方です)や看護師さんにもお越しいただきました。講演の後も懇親会にて意見交換を行い有意義なひと時でした。座長の長井整形外科の長井英院長先生と写真を撮らせていただきました。


 
11/16新山口ターミナルホテルでいつのまにか骨折セミナーがあり、参加しました。天王寺記念クリニックの古賀先生の「スムーズな自己注射導入への方法とコツ~500症例の導入経験をもとに~」という講演を拝聴しました。私も明日下関でいつもまにか骨折セミナーの講演をするので500例という豊富な症例数に興味深いものがありました。骨粗鬆症の治療においてテリパラチドを限定的に使用されているそうです。三部構成で骨粗鬆症の重要性、フォルテオの効果と重要性、スムーズな自己注射導入への方法とコツについてお話しされました。70才の平均余命は男性15年、女性19年あること、男性9年、女性12年の健康寿命を上げることが大切であること、サルコペニアとフレイルの相違(フレイルは可逆性で精神的なことを含む)、寝たきりの20パーセントは骨折で脆弱性骨折がほとんどであること、脊椎骨折、大腿骨頸部骨折後の死亡の相対リスクは高く、生命予後も大腸癌より悪く、心筋梗塞と同程度(50パーセント)であることを教えて頂きました。ビスフォスフォネート製剤の登場から骨粗鬆症性骨折の予防、治療薬の選択肢が増えています。フォルテオの特徴として、新規椎体骨折の予防効果が85パーセントあり、既存椎体骨折が多いハイリスク患者の椎体骨折を抑制することが骨折の連鎖を止める効果が高いことがあります。外来と入院を含めた382例の成績で1年継続が外来では68パーセントだそうです。二年間継続は29パーセントで二年間に骨折例はなかったそうです。フォルテオを使用して脊椎骨折の疼痛が減少した、骨折が早く治る、足腰がしっかりした、元気になったという印象があるそうです。副作用はフィルテオは注射部皮膚発疹、嘔気などがあり、テリボンは46パーセントに副作用があり中止したそうです。ビスフォスフォネート製剤使用で顎骨壊死の症例提示もされ、全例治癒されたそうです。テリパラチドの適応として脆弱性骨折の生じた方は第一選択で使用されているそうで、動ける患者さんに使用されるそうです。フォルテオを使用することで健康寿命を伸ばすことが最終目標とのことで納得できました。最後に自己注射導入のコツについて説明されましたが、患者さんからはほぼ全例拒否されることから始まること、注射すること、針を刺すことへの不安を減らすことを認識し、Drの骨粗鬆症を治療する意欲、患者さんの現在及び将来への不安解消に心がけること、先生が作成されたクイックコムという資材を利用した患者さんへの実際の説明のビデオも放送され参考になりました。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、皆さま風邪などひいておられませんか?

今回の担当は、リハビリ助手の赤いメガネ、北島です!



さて、今回はタイトルどおり、ラーメンのお話…。

皆さま、ラーメンは何味がお好きですか?



私は【とんこつ一択】、です!!!

とんこつラーメン=福岡・博多 のイメージが強いですが…。

私が知る限りでは、九州北部の広い範囲で【とんこつ系ラーメン食文化】が見られ、

故郷の佐賀南部ももれなく激しくそのパターン。



写真は、帰省時に必ず駆け込む、佐賀県・吉野ヶ里町の名店、【大久ラーメン】の一杯。



ギャアアアァァ!!食べたいっっ!


山口も、とんこつ系のラーメン屋さん、たくさんありますね~!超幸せ\(^_^)/

もし、当院の患者さんで、とんこつファンの方がおられましたら…。

ぜひ、赤いメガネのオバちゃんにお声掛けくださいませ。

山口の名店の、珠玉の一杯について、語り合いましょう!
 
2週間前から左側胸部が痛くて、深呼吸や起床時などに痛みが増強したのでもしや、と思ってエコーで確認すると肋骨の段差があり今年二回目の肋骨骨折という診断を(自分で)下しました。治療としては以前装着していたバストバンドをつけて左手にはあまり重いものを抱えないようにしていますと2週間で大分痛みは軽減しましたがKスタジオで有酸素運動をするにはあと2週間は我慢したいと思います。
こんにちは

理学療法士の林です
週末を使って話題のイケメンゴリラに会いに名古屋の東山動物園に行ってきました。

山口の動物園よりもかなり大きくて、全部回るのに1日かかってしまいました。
イケメンゴリラ以外にゾウ、ライオン、サイ、コアラなどなど大人でもテンションが上がる動物たちが沢山いました。

ゾウは4頭!ミュージアムならぬ、ゾージアムがあってゾウの情報が沢山かかれていました。
ゾウは多い時で1日100キロも便をするんですって!!!
足はすごく繊細なセンサーで、傷がつきそうなあものは見なくても直前で気づくんだとか...私にもほしい機能だわ。



ライオン様は3頭!百獣の王の堂々たる姿に感動!!!



カバさんお疲れ!!!




コアラー!!!6頭もいたのにまさかの全部昼寝...しまも背中をこっちに向けて!
木の上にモコモコが置いてある感じ!それでも可愛い!!!
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最後にイケメンゴリラ!やはり人気で1番の人だかりでした。
ライオンよりもオーラがすごく、さすがに闘ったら勝てなさそうでした。




大人も子供も楽しめます!
新幹線で3時間!!!皆さま、行ってみてください!

今度は上野動物園かな。。。
 
脊椎の痛みを学ぶ会 in 山口が国際ホテル宇部であり参加しました。山口大学整形外科の岡崎先生によるアロディニアに対するリハビリテーションの効果についての発表がありました。先生の研究されている動物実験について紹介され、疼痛評価、疼痛行動学的評価があり歩行解析としてのcat walkより進んだ3次元歩行解析での結果、遊脚期に優位に患側が長く、ステップ長が長いこと、脚が高く上がらないことからリハビリテーションプログラムとして60パーセントの運動強度で40分のトレッドミルのリハビリテーションを行った結果、組織学的にも効果を認め、アロディニアはリハビリテーションで改善する可能性を報告されました。
次いで山口大学整形外科鈴木先生による「非特異的腰痛の診断と腰椎椎間関節症」について発表されました。山口県腰痛スタディとして臨床整形外科と山口大学整形外科が共同研究した結果を英文としてもまとめられ、最近注目されています。腰痛の85パーセントが非特異的腰痛であるという従来の認識でしたが、323例の腰痛患者の解析で整形外科専門医による診断で特異的腰痛が78パーセントであり、その中で腰椎椎間関節症が18パーセント認められ、その特徴的身体所見としてケンプサインや圧痛点などの組み合わせで診断ができるということでした。治療として山口大学で行っている電気焼灼術の紹介もあり55例の治療成績は50ー70パーセントの有効で持続効果は平均12ヶ月あったとのことでした。
最後に日本大学医学部整形外科の徳橋教授による「腰痛症治療における最新の話題」について講演を拝聴しました。日本の腰痛ガイドライン2012は急性から慢性まで含めたもので急性、慢性腰痛の定義や分類として非特異的腰痛、特異的腰痛に分類され、慢性化の危険因子として社会心理的要因が大きなウェイトを占めること、非特異的腰痛は侵害受容性疼痛評価と神経障害性疼痛の混合型であることなどが取り上げられました。腰痛の診断に問診が重要であることを強調されました。患者さんが今日の受診で何に期待しているか?ということも重要であるとのことでした。又外傷性椎間板ヘルニアの発生には大きな外力が必要であり、MRIで椎体の骨挫傷などが描出される場合有力な診断になることも教えて頂きました。急性腰痛に長期安静は禁であること、薬物療法に関しては次回のガイドラインで変更の可能性があることをお話されました。運動療法に関しては慢性腰痛には運動療法が有用であること、腰痛には手術と運動療法で優位性はない、高齢者の脊柱変形で中高年になってからの変性の進行するタイプが問題で発生率が約20パーセントで、進行すると腰椎後側弯による全身症状があり、左凸の腰椎側弯に医食道逆流症が多いことなど教えて頂きました。
山口大学整形外科の脊椎外科の寒竹准教授、西田助講ともお話しでき、精力的に頑張っておられることをお聞ました。

 
11月に入って朝晩が冷え込むようになりました。K STUDIOでは入り口にペレットストーブ(スタジオセンスさん)があり、火が入りました。暖かく優しい炎には癒されます。
11/3の休日にDrs.Fitness K STUDIOにて恵美須インストラクターによる健康ウォーキングが初めてありましたので参加しました。恵美須さんは長年健康運動指導士として山口県庁から健康づくりセンターに勤務されて おられ、私もロコモの講演をするときに大変お世話になりました。最初に講義があり、体力は行動と防衛に分類され、体力は筋力、筋持久力、柔軟性、全身持久力(スタミナ)からなり、筋力、筋持久力にはレジスタンストレーニング、柔軟性はストレッチ、全身持久力は有酸素運動であり、ここにエクササイズウォーキングが位置付けされます。脈拍を15秒計測して4倍して一分間の安静時心拍数を確認します。計算式より50パーセントの運動強度の心拍数を求めました。皆で3分間歩行を3回行い、徐々に速度を上げて心拍数を計測し、3分間休憩後に心拍数を測りグラフ化しました。私の場合は安静時心拍数68、1回目90、2回目106、3回目118で3回目で運動強度の約50パーセントでした。運動は強さ、時間、頻度、期間が関係しており、頻度は週に2ー3回が理想的とのことでした。次回は平日の木曜日ですので私は参加できませんが今後が楽しみなプログラムですのでウォーキングの基礎から楽しく学びたいかたにはぜひともお勧めです。


 
日増しに寒さが加わってまいりました。
温かい料理が恋しい季節となりましたね。

ということで、私(Ns森藤)、図書館にて『魔法の鍋帽子 かぶせておくだけ!ふっくら保温調理』という本を借りてきまして、
ただいま製作中です。

鍋帽子とは・・・本のタイトルそのままですが、短時間加熱した鍋にかぶせる保温調理グッズです。
余熱を利用するため、電気・ガスの使用量が減り、エコ。
ふっくらとやわらかく、じんわりと味がしみこんで、料理上手に!
かぶせている間は火をつかわないため、他の用事ができ、外出だってできる!・・・など、いいことずくめ。

本当は完成したものを紹介したかったのですが、間に合わなかったため、途中経過を紹介します。



完成間近の鍋帽子と鍋座布団です。
綿が入り、表布と裏布を縫い合わせると完成です。
出来上がるのが楽しみです♪
東京台東区のフスウントシューインスティテゥートにて3TO〔VHO)式巻き爪矯正法実技セミナーに参加しました。講師はドイツ人のアクセルベルスター氏で通訳を交えての講習でした。当院でも行っている日本でのマチワイヤーなどをはじめ、様々な巻き爪ワイヤー矯正法がありますが3TOは二本のワイヤーを使用することが特徴です。その他爪の表面に取り付けるスパンゲタイプもありますが矯正力に劣ります。陥入爪の原因は内側(爪白癬などの病変)外側(靴や足の変形)からの圧力と偶発的な要因(糖尿病などの代謝異常、多汗症など)に別れますが、間違った爪の切り方が多いです。各テクニックの利点欠点も教えてくださいました。3TOは約4ヶ月に1回は取り替えて12ー14カ月装着するとのことでした。昼食後は実技があり、ワイヤーを形成したりカットしたりする練習をした後は実際にペアになって(神奈川の形成外科の先生でした)実際にワイヤーをかけて巻き上げる練習をしましたがワイヤーを短めにしないと矯正が効かないといったコツも伝授していただきました。