院長ブログ – ページ 5

3/26アナクラウンプラザホテルで山口大学整形外科同門会があり参加しました。コロナ対策をして会場を移動しながら若い先生の発表や懇親会(医局の報告などで弁当持ち帰り)がありましたがその中で還暦祝いとして記念品を頂きました。カフスとネクタイピンで山口大学整形外科のマークが入っていました。大切に使用したいと思います。

3/26は前の晩から雨と強風でしたが朝スタッフがクリニックに行くと新しく外に設置したゴミ箱が飛ばされていて皆がずぶ濡れになりながら移動してくれましたが私が到着する頃には又飛びそうになり慌てて事務長に移動して、固定してもらいました。予測不可能な出来事でしたが今後は固定の方法を考えます。

3/22クリニックで医療安全対策講習を行いました。ヒヤリハットについてでした。熟練者こそ起こしやすい思い込みがあり医療事故につながらないよう容器を分けたり、ヒヤリハット報告の推奨、エラーのリスクを軽減するための工夫(手順・方法を単純化したり、統一する、情報を視覚化する、自分の能力を過信しない、チェックリストの利用、わからないことを質問する、想定外の事態の予測)もおしえていただきました。

明日から院内ヒヤリハットを実践していきます。

 

12/52プロジェクトってご存知でしょうか?私も先日知ったのですが一年52週のうち12週は生理が訪れるとのことで女性では当たり前かもしれませんが男性にはあまり意識していないことです。特に女性アスリートにとっては生理不順などの悩みは深刻でありこのような悩み、問題解決にむけたプロジェクトが東大アスリート外来などを中心に発信されており、私もオンラインで講義を拝聴しました。一般の方向けに発信されているので是非ご覧ください。

https://spo-tome.com/1252-top/

 

3/18診療後にSociety of Enzymatic Treatment for Disc Degenerationのウェブセミナーを拝聴しました。椎間板ヘルニアに対する椎間板内治療(特にヘルニコアというコンドリアーぜを椎間板内注入する治療法です)について4人の演者が治療成績を発表されました。最後の公演は信州大学整形外科の高橋淳教授のコンドリアーぜの治療成績と先生がライフワークとされている側弯症治療のナビゲーション治療について講演されました。コンドリアーぜ治療は投薬、ブロック治療で改善が得られない患者さんで手術の前に行う治療法で適応条件がありますが選択肢が増えたことは患者さんにとっては喜ばしいことと思います。当院でも比較的若い患者さんにはコンドリアーぜ治療を希望される場合に関連病院に紹介しています。

3/19長州スポーツ整形塾がありました。ちょうど私が開業した年から始まっていて10回目ということでウェブでの拝聴になりました。毎年テーマを決めて全国のスポーツ整形外科の著名な先生の講演があり、理学療法士も参加できるので当院からもウェブで参加してくれていました。今年のテーマは肩関節、股関節におけるスポーツ整形の現在で、産業医大の内田宗志教授のスポーツ選手の股関節痛に対する診断と鏡視下手術 up to date 2022、東京スポーツ&整形外科クリニックの菅谷啓之先生のスポーツ選手の肩痛ーどう対応するか?というご講演でお二人とも著名な先生です。変形性股関節症の原因として臼蓋形成不全だけでなく、近年大腿臼蓋インピンジメント症候群が注目されピンサータイプとカムタイプがあり日本でも股関節痛の2割ぐらい存在し、スポーツ選手に多いとされるそうです。FABERテストやlog rollテスト陽性やx線所見で大腿骨頸部のピストルグリップ変形が認められることも特徴でCT、MRIも特徴的所見があれば確定できるそうです。保存的治療ではプランクやbird and dogエクササイズなどが有効ですが効果がない場合には股関節鏡下に手術され関節唇や関節包を縫合することが手術のコツとのことでした。

菅谷先生も船橋整形外科で勤務後東京で開業された高名な先生で関連病院でアスリートの肩の関節鏡視下手術も以前よりされているとのことでした。肩関節のリハビリ、手術で重要なことは上腕骨頭を肩甲骨と求心位にすることで不安定肩に対する診察、考え方と理学療法士とタッグを組んで取り組むことを教えていただきました。

3/17骨粗鬆症椎体骨折の治療戦略〜目指すべき治療のゴールは?〜についてのウェブ講演を拝聴しました。最初に中国労災病院整形外科の濱崎先生の当院における治療戦略〜多職種連携によるクリニカルパスの導入〜、近畿大学奈良病院整形外科の戸川先生の椎体形成術の適応を見極めるの2題の講演でした。濱崎先生は呉市での地域連携や急性腰痛で救急外来できた患者さんはなるべく入院して保存的治療を行うとのお話しで骨粗鬆症治療も必ず行うことも共感できました。次の戸川先生は椎体骨折の中で原発性骨粗鬆症の高齢者の方には早期にBKP(バルーン椎体形成術)の適応があることもお話されました。