院長ブログ – ページ 2

2/4広島で温泉療法医会近畿中国四国地区研修会に参加しました。広島はくしま病院内科の保崎先生の温泉医学総論がありました。温泉医学はBalneologyといわれ古くは古代ギリシャ、ローマの時代からあったとされ当時は熱気浴であり、欧州には4大温泉地があり温泉療法は保健適応がある地域もあるそうです。日本は枕草子に玉造、有馬、榊原温泉の記載があるそうです。鳥取の三朝温泉も鎌倉時代の記載があり、近くの人形峠がウランの生産地である関係からラドン含有が多いとのことでした。温泉の効果は体温上昇による血流量の増加がありますが42度以上では心拍数が上がるので38-41度で入浴時間は5-7分、全身浴より半身浴の方が湯冷めしない、入浴後の水分補給も注意すべきとのことでした。飲泉は許可された温泉地のみで使用されますが飲み過ぎには要注意とのことで、先生が三朝温泉で施行されている温泉療法を紹介されました。最後に美人の湯と言われるのは川中温泉(群馬)、龍神温泉(和歌山)、湯の川温泉(島根)が3大美人の湯と言われていましたが、島根の美又温泉もメタケイ酸が3大美人の湯より多いとのことを教えて頂きました。

1/28オンラインで九州・山口地区小児整形外科教育研修会があり拝聴しました。小児整形外科の専門医の先生の講演があり、脊椎(脊柱変形、側弯、腰椎分離症)、関節(先天性股関節脱臼、変形性股関節症、股関節炎、くる病、Blount病、スポーツ外傷・障害)、足(内反足、扁平足、)など幅広く教えて頂きました。今後の臨床に活かしていきたいと思います。

山口県中部地区Meet the Expertがあり沖本クリニックの沖本信和先生の講演があり座長をしました。「地域における多種職連携骨粗鬆症治療で骨折は減っているのか?顎骨壊死・骨髄炎は減っているのか?ー骨粗鬆症治療の進め方を考えるー」という非常に興味深い講演でした。沖本クリニックのある呉市で多種職連携、医科歯科薬科連携に尽力され市のレセプトデータを活用してビスフォスフォネート製剤の顎骨壊死の頻度が約1000人に1.33人、デノスマブが0.125%というデータを示されました。また2023ポジションペーパでは歯性感染を放置しないことが顎骨壊死の発症予防につながるので骨粗鬆症治療開始時に歯科紹介は行い医科歯科連携を行うことの重要性を教えて頂きました。骨形成促進剤は骨折危険性の高い骨粗鬆症には第一選択であるが薬剤副作用などには注意する必要があることもご教授して頂きました。

当院のレントゲン撮影室には骨密度測定装置とデジタルX線撮像装置があり、放射線技師が撮像しますが、今週2機目のデジタルX線撮像装置が入りました。開院時の装置とはかなり重量が軽くなって、画質も向上しているのでx線診断の向上に寄与してくれることを期待しています。

1/21かめ福オンプレイスでニューレジリエンスフォーラム山口大会があり参加しました。感染症や自然災害に強い社会を目指し令和36月に設立された団体で政府に五つの提言(機能する危機管理体制の司令塔を、現場の声を生かす体制の構築を、中小企業を支える緊急支援を、緊急事態に即応できる法体制を、憲法に基づく緊急事態宣言の発出を)をしているとのことでした。来賓の挨拶の後、櫻井よしこさんの「この国の行方日本のあるべき姿」を拝聴しました。櫻井よしこさんはNTVニュースキャスター、現在もメディアに出ておられているので有名な方で御年78才とのことですが背筋も伸びてお話も興味深く拝聴しました。

1/23から新年になって初めて雪が降り、1/24はクリニック前も少し積もっていたので皆で雪かきをしました。やっと冬本番という感じですが、滑りやすいので気をつけてください

 

1/20 かめふくオンプレイスでジクトルテープ記念講演会があり参加しました。最初に虹の浜クリニックの桑原院長の発表がありました。剥がれやすい欠点に対してエアウォールというフィルムドレッシングを使用する取り組みを紹介され参考になりました。次いで岡山大学運動器疼痛センターの鉄永倫子先生の「全身作用型の貼付剤ジクトルテープの可能性を知る」を拝聴しました。慢性疼痛診療ガイドライン2021から慢性疼痛のゴールは痛みをゼロにすることが目標ではない、痛みの軽減は慢性疼痛の最終目標ではない.治療目標を設定して到達程度を確認することが肝要です。プラセボ効果は医師と患者の信頼関係があり治療に対する患者の期待度が痛痛軽減に有効とのことでした。慢性疼痛に使用する薬剤の紹介も詳細に教えて頂きました。禁酒、喫煙、肥満は腰痛発症のリスクであるので岡山大学でも予防改善に力を入れておられるそうです。ジクトルテープは湿布ではなく全身性に作用する貼付剤ですので使用方法には非ステロイド性消炎鎮痛剤と同じであるとの患者説明が必要です。実際の処方で入浴後貼ることで夜間痛に効果がある、剥がれやすいのは逆に皮膚障害が生じにくい長所でもある、剥がれにくいのは冬は腹部がおすすめ、最初は血中濃度が上がるまで時間かかるので2枚から一週間使用することが原則とのことで参考になりました。

1/17ウェブで骨粗鬆症講演会を拝聴しました。沖本クリニック院長のMRONJリスクに対する医師薬連携の取り組みの実際と結果、秋田大学整形外科の宮腰教授の重賞骨粗鬆症を防ぐための長期薬物治療の考え方の2講演がありました。2023顎骨壊死のポジションペーパが出る前から呉市では医科歯科連携に取り組まれており、宮腰教授からはデノスマブなど10年の長期成績結果をお示しされて逐次療法についても教えて頂き大変勉強になりました。

年末米袋を無理な姿勢で抱えて左肋骨を痛めたのでバストバンド(肋骨固定用バンド)を装着して安静にしていました。今まで数回肋骨骨折の既往があるので肋骨骨折の患者さんには運動は3ー4週間禁止していますが2週もすると運動不足を感じてプールで歩いてみましたが息が上がると(心拍数が上がり肺が大きく膨らむと)軽い痛みがありましたが次に心拍数を上げずにゆっくりクロールで泳ぐと痛みもなかったので1000m泳ぐことができました。痛みに応じて段階的に負荷を上げていくことの重要性を痛感しました。

1/7 山口維新ホールで知る職が開催され当院の関連施設のKスタジオのダンススクールダブクエが参加したので見学に行きました。知る職とは子供達に職業紹介、体験など行うイベントで都会ではキッザニアという施設があります。企画したのが山口大学の学生さんで3回目とのことでそのパワーには将来が楽しみです。山口大学も医師、看護師、医療従事者の3ブースがあり子供達が白衣を着て聴診体験、採血体験などなど親子連れで賑わっていました。ダブクエのブースもダンスを体験するイベントを行って子供達も楽しそうに踊っていました。将来このような体験から職種を目指すきっかけになるといいですね。