院長ブログ – ページ 3

あけましておめでとうございます。12/28は年末院内の大掃除をスタッフと行いました。1/1は朝から休日外科当番で夜は休日夜間診療所で当直業務を行いました。

今年もよろしくお願いいたします。

クリスマスケーキには間に合わなかったのですが年末注文していたmeteoreさんのケーキを自宅で食べました。焼き菓子も美味しいのですがケーキも非常に美味しくいただきました。

週末に大竹の宮浜温泉宿に泊まりました。久しぶりにゆったりした週末を過ごしましたが窓から見える朝日が見事でした。

痛みを考える会in吉南が山口維新ホールで開催され参加しました。最初に小郡第一病院整形外科の米村先生の腰椎疾患による下肢痛に対する診断・対する治療ー腰椎椎間板ヘルニア治療を中心にーを拝聴しました。腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間孔狭窄症(外惻ヘルニアを含めて)胸椎破裂骨折の臨床症状、画像診断、薬物療法、ブロック療法を中心とした保存的治療、手術的治療についてお話しされました。脊椎骨折に対するバルーン椎体形成術、椎間板ヘルニアの椎間板内酵素注入法(ヘルニコア)についても教えて頂きました。次いで山口大学整形外科准教授の鈴木先生の頚椎椎弓形成術の最近の話題と神経障害性疼痛の管理の講演を拝聴しました。椎弓形成術は山口大学整形外科の服部名誉教授のZ-laminoatyがオリジナルであること、椎弓形成術の歴史を解説された後、山口大学整形外科で最近行われている選択的頚椎椎弓形成術についても説明して頂きました。頚椎椎弓形成術の術前術後の頚椎アライメントの変化と手術成績が左右されること、後縦靱帯骨化の脊髄圧迫が50%以上の場合には除圧術に固定術を追加する方が望ましいこと、頚椎前屈位後弯変形は椎弓形成術の成績不良因子であること、前屈位でのK-lineが頚椎後縦靱帯骨化症の治療成績に関与する(固定術の併用により局所の制動を行う方が成績がよい)ことなど最新の研究結果を教えて頂きました。頸髄症で機能的脳MRI(functionalMRI)を調べて一次運動野の状態と錐体路障害の重症化を予測する最近の研究なども紹介されました。

12/22朝から雪が降ってクリニック周辺で少し残っていましたので早くきたスタッフと雪かきをしました。昨年はかなり積もりましたが今からが冬本番ですね。

12/13山口グランドホテルで私の講演がありました。小郡第一病院整形外科米村先生に座長をして頂き「慢性疼痛に対する薬物・運動療法と副作用(便秘)についてー当院での取り組みについてー」についてお話しさせて頂きました。小野田から同級生の藤先生も来て頂き感動しました。慢性疼痛で使用する弱オピオイド使用する場合に副作用として便秘がかなり多いのでその対策と特に最近注目されているスインプロイクの効果と当院での使用状況など含めて講演しました。

   

 

 

 

12/3第5回痛みの行動医学研究会をウェブで拝聴しました。東京慈恵医大 加藤悦夫先生は最近心理社会的疼痛に変わって提唱された痛覚変調性疼痛に対して、脳中心主義的痛みの理解へのパラダイムシフトに基づく慢性痛の再考、痛みを脳による生存適応制御機能の一つととらえなおすこと、倉田二郎先生は慢性痛の脳内機構には下行性疼痛修飾(抑制)系の減弱、報酬系の減弱に加えて、痛み反芻(痛み消失後に中側頭回に痛みの幻影が暴走)抑制系の減弱半球間抑制系(脳梁間ネットワーク:pain  eraser)の減弱が関与しており、痛みが消失するのは侵害受容の消失ではなく脳が積極的に痛みを消すからとの解釈を提唱されました。九州大学細井昌子先生は痛覚変調性疼痛にミクログリアと幼少期の母子分離や社会的敗北ストレスの関与もあることを教えていただきました。まだまだ解明の余地がある慢性疼痛について考えさせられる機会になりました。

 

12/4 杉並区骨粗鬆症医科歯科連携の会をウェブで拝聴しました。山口市でも先日医科歯科連携の会を開催したばかりでしたので他の地区の取り組みに興味がありました。歯科医の立場から佐藤歯科クリニックの佐藤先生が講演され顎骨壊死の症例を供覧され抜歯が原因で起こるのではなく歯周病の放置や増悪が原因で生じるのであること、しかしながら休薬が必要な症例もあるので医科歯科が連携していくことの重要性を強調され、骨粗鬆症治療前に歯科紹介することの重要性を強調されました。次いで高円寺整形外科の大村先生が骨粗鬆症は高齢化に伴い増加しているが治療率が日本では20%程度であり骨折の連鎖を防ぎ、血圧を測るように骨密度を測ることを啓蒙することもお話しされました。お二人とも紹介状をやり取りして医科歯科連携をスムーズに進めることが顎骨壊死の予防になるとの見解はご一緒でした。

らくれんの8020ヨーグルトを紹介します。

広島大学歯学部 二川浩樹教授の講演を先日拝聴しましたが先生が研究開発されたL8020乳酸菌が入っており、歯周病の予防になるとのでテレビでも以前紹介されていました。お取り寄せかブジグランに置いてあるとのことでした。私も早速取り寄せで朝食後歯磨きしてから食べました。砂糖が入っておりほのかに甘い味で食べやすいので機会があればお試しください。

https://www.l8020.jp

11/30山口県医師会自賠責保険研修会が山口グランドホテルであり受付の原田さんと参加しました。山口自賠責損害調査事務所長の椙本先生の「自賠責保険のしくみ」がありました。交通事故の保険には自賠責保険と任意自動車保険があり、交通事故の自賠責保険制度の概要、請求手続き、損害調査の流れなど解説して頂きました。

次いで順天堂大学整形外科・スポーツ診療科の井上先生の「交通事故における留意点~損保顧問医の立場から」があり拝聴しました。受傷機転(外力の付加状況)、直後の症状、機能障害は詳しく問診、記述すること、診断書は必要最低限の事項を漏れなく正確に記載すること、自覚症状、神経学的所見、可動域制限(他動も)、現在の治療内容、今後の治療方針など書くこと、画像所見で新鮮外傷性病変と既存病変を区別することなどを教えて頂き勉強になりました。明日からの臨床に活かしていきたいと思います。