院長ブログ – ページ 3

以前から気になっていたポケモンのスクラブ(クラシコ社製)が届きました。早速10/14から着て診察していますが子供たちやお母さんが見つけてくれて喜んでくれたり、怖がる子供に見せると笑顔になるのが嬉しいですね。

ちなみにピカチュウ、イーブイ、カビゴンがあります。

10/9 アナクラウンプラザホテル宇部でスポーツ予防医学研究会主催で安田女子大学の友末亮三教授の積極的マイナス思考〜スポーツにおける自然体の作り方〜の講演をスタッフ4名と一緒に拝聴しました。日本は世界的に経済的には裕福な方ですが自殺率は高いこと、一般的にはプラス思考が良い、マイナス思考が悪いと言われていますが、人間の思考は単純ではなく、日本人は真面目でストレス過多になりやすく、プラス思考でもストレス増大に繋がることもあり、マイナス思考でもストレスから逃げないというスタンスだとストレス耐性が高まることから先生は積極的マイナス思考を思いつかれたそうです。先生は積極的プラス思考、消極的プラス思考、消極的マイナス思考、積極的マイナス思考に分類され、消極的プラス消極的マイナス思考積極的マイナス思考積極的プラス思考に転化していくとのことでした。そこで必要なことができない自分を認めること、情けない自負から逃げないこと、自然体でいることの大切さを教えて頂きました。先生が若い時に出演されたテレビで全力でテニスのサーブをする松岡修造氏がトランポリンを飛んで脱力してサーブを打つとスピードが上がるという実例を見せて頂きなるほどと納得しました。身体がガチガチに硬らせていたり、こうでないといけないという考えに捉われすぎているといい結果が出せないことにも通じるものがあるとつくづく思いました。

うちの3匹のワンコ達はトイプードルですが家での癒しになっており、それぞれ性格は違いますが休みの日は歯磨きしたり、抱っこしたり、庭で遊んだりしています。

10/6 山口グランドホテルで山口中央リウマチ研究会があり参加しました。山口大学整形外科関万成先生が「高齢者RA患者に対する治療」を拝聴しました。高齢発症の関節リウマチが増加しており大関節の発症が多く関節破壊が急速に進行するとことでした。診断がついて早期治療が奏功しても手術が必要となるケースもあるとのことでした。日本のリウマチ患者さんの70%が高齢者であること、高齢リウマチ患者さんは腎機能低下も率も高く(約半数が慢性腎障害)MTXの使用率が若年者より低く、サルコペニアの合併も多く、疾患活動性のコントロール不良例が多いとのことでした。MTXの使用困難の高齢リウマチ患者さんの治療には全身状態を配慮した上で生物学的製剤やJAK阻害剤の使用も選択肢の一つであり、安全性に考慮して患者背景に応じた適切な薬剤を選択するとのことでした。

次いで豊橋市民病院リウマチ科の平野裕司先生の「実臨床におけるJAK阻害剤治療 ベフェシチニブと手術関連について」を拝聴しました。JAK阻害剤は日本では5種類あり代謝排泄経路が異なり、ベフェシチニブ を含む2種類は肝代謝であり、ベフェシチニブは腎機能低下例でも使用可能だが重度肝障害には禁忌であり、それぞれのJAK阻害剤の特徴を詳細に解説して頂きました。JAK阻害剤は心血管障害発生のリスクに注意しながら貧血(ヘモグロビン8未満禁忌)、帯状疱疹の発生率高いことで対策としてリコンビナント帯状疱疹ワクチンを予防的に投与するなどの対策で発生率抑えられる、感染リスクなど注意が必要であることも教えて頂き勉強になりました。

10/2 15時から近畿地区慢性疼痛診療連携セミナー〜インターベンショナル治療が有効な腰痛を知ろう〜をウェブで拝聴しました。奈良県立医大、兵庫医大、神戸大学、大阪大学の麻酔科・ペインクリニック科の先生方が腰痛、臀部痛、下肢痛をどのように診断、治療されるかを説明していただき、特にブロック主義だけではなく、難治性疼痛に対する高周波熱凝固療法、高周波パルス治療、脊髄電気刺激両方、硬膜外腔癒着剥離術(Raczカテーテル、TSCP)などの最新の慢性疼痛治療法について講義があり勉強になりました。

 

9/29クリニック終了後「木鶏会キックオフミーティング」を開催しました。雑誌「致知」を読んだ感想文を小グループに分かれて発表しあい、人間学を高める、スタッフの一体感を高めることが目的です。代表で読まれた感想文は人それぞれ感じることが違う、と改めて感心しました。スタッフ同士お互いを知る、いい機会にもなると思います。これから毎月行う予定です。

9/28クリニック終了後に急いでウェブ講演会の配信されるホテルで移動して講演を行いました。運動器疼痛(主として神経障害性疼痛)における薬物療法・運動療法という講演で、ミロガバリンの当院での使用状況を中心に講演しました。座長は岩国医師会病院の貴船院長でした。質問も先輩の大谷先生からいただき実際にリアルでお話しさせていただけなくて残念でしたがいい経験になりました。

9/25webで先進運動器エコーフォーラム2022を拝聴しました。エコーの第一人者である皆川先生が司会でエコーの達人の四人の先生方の超音波ガイド下治療の講義を聴いて勉強しました。言葉の定義で石灰沈着症で石灰を針で刺して圧を加えることを一般的にパンピングと言っていたのですが海外でbabotageというそうですので今後世界統一の言葉として使用したいと思います。

9/18が休日当番で9/19が台風の影響が山口でも強かったのですが前日からの大雨の影響で9/19の8時には当院とおざさ皮膚科前の道路が冠水しており、午後には排水作業行われて引いたのですが昨年8月の台風の被害と全く同じことが起こってしましました。昨年室外機が冠水したので高さを上げていたのが幸いして今年は空調機には被害がありませんでしたが同じクラスの台風が毎年来るとなると対策をどうするか?悩ましいところです。休日当番が1日ずれていたら、と思うと不幸中の幸いでした。

写真は今年の冠水の状況です。

 

当院でも高齢者の急性腰痛の約半数を占める骨粗鬆症性椎体骨折に安静臥床が有効であるという論文がJBJSという整形外科の中では有名な?雑誌で報告されました。報告したのは筑波大学の舩山先生です。入院のして2週間厳密に安静臥床を行った群と痛みの状態に応じて動くのを許可した群の6ヶ月後の成績を比較したところ椎体の圧潰と後弯変形の進行が抑制されたそうです。当院でも骨折による痛みが強い患者さんには入院をおすすめしていますが、このようなデータがあると患者さんにもおすすめしやすくなりますね。

参考文献 

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36005391/