山口県総合保健会館で山口大学の国際総合科学部小川仁志教授の「哲学で心身共に健康になる方法」を拝聴しました。
哲学とは常識を超えて考える、日頃とは物事の見方を変えることだそうです。哲学者の紹介をしながら健康に対する哲学的な見方、対処法を教えて頂きました。谷川俊太郎の詩を介して死生観を学ぶ、アラン(フランス、幸福論の著書)の言葉から健康法を学ぶ、エピクロス(古代ギリシャ、快楽主義者)、プロクター(アメリカ、無知学)、フランクル(オーストリア、ドイツ強制収容所体験者)、プライス(アメリカ、社会心理学者)、トム•ルッツ(アメリカ思想家)、シオラン(ルーマニア哲学者)、キケロ(古代ローマ哲学者)、ジャンケレヴィッチ、フランス哲学者)、マッカスキル(イギリス哲学者、長期主義)、やなせたかし(漫画家あんぱんまん)の言葉や考え方を提示しながら健康になる方法を提示して頂きました。