院長ブログ – ページ 49

12月から始めたK STUDIOでのダイエットトレーニングの最終結果ですがNoshというダイエット食と水、そして運動(週一回水泳は町内のプールで、あとはスタジオでのエアロバイク、ウォーキングマシン、袖岡トレーナーとの筋トレなど)で自粛生活を逆手に取って苦痛なく、楽しんで取り組むことができました。おかげさまでスーツもちょうどよくなり体調も良くなりました。更に次の目標をトレーナーと立てて取り組んでいきます。

注文していた鬼滅の刃の絆創膏が届きました。子供達が受診して帰り際に見せて一枚選んでもらいますが看護師さんいわく、子供達の眼の輝きが変わるそうです!

2/28 ()9:30-12:30にウェブでロモソズマブの講演会を拝聴しました。ロモソズマブは骨形成促進と骨吸収抑制効果を併せ持つ唯一の骨粗鬆症治療薬です。東京慈恵医大の斉藤教授の基調講演に続いて大阪大学整形外科の蛯名先生、高円寺整形外科の大村先生の実臨床の講演があり貴重な実臨床での結果を聴くことができました。次いで心配されている心血管イベントの関係も虎の門病院内科の竹内先生の講演があり、その後のディスカッションでも一年以内の心血管イベント(心筋梗塞、狭心症、脳血管障害)の発生がある場合は他の薬剤の投与を考えるということでしたので今後の治療にいかしていきたいと思います。

2/25ウェブで山口県低侵襲治療を語る会がありウェブで拝聴しました。座長は山口大学整形外科の鈴木先生でヘルニコアの基礎と自件例の短期成績を報告されました。演者は徳島大学整形外科の酒井先生で若年者の腰痛に対する低侵襲治療について講演されました。若年者の腰痛の原因として腰椎分離症、腰椎椎間板ヘルニアがありますが終板剥離にも注意する必要があり、内視鏡手術による経椎間孔ヘルニア摘出術FEDを紹介され、分離症手術ではSMILE法で行われるとのことでした。ヘルニコアは椎間板の変性が進行していない後縦靭帯非穿破型のヘルニアにより適応があるとのことでした。

先日広島で怪我されて地元の病院にかかろうと電話したら近くの整形外科で診てもらってから来てくださいと言われたとのことで高速道路から当院に電話連絡後、山口で降りてから受診された患者さんがおられました。レントゲン写真で骨折が判明し、固定を行って、地元の病院に電話して病状をお話しして紹介状と痛み止めを処方して帰られました。後に無事受診されたことをグーグルに書き込んで頂きお褒めの言葉を頂きました。スタッフにも伝えて皆で患者さんの回復を願うと共に非常に嬉しく、今後の励みになりました。

毎年学校側弯検診で行っている山口支援学校の生徒達の手作りのプレゼントが届きました。一生懸命作った作品を見て励まされました。

2/22休み明けの月曜日朝に診療を始めようとしましたが受付スタッフからパックス(画像システム)が起動しないとのことでした。業者さんに連絡してくれたお陰で診療時間ギリギリに回復しました。前日停電があったことが原因ということも判明したのでスタッフの機転と対応には感謝すると共にリスクマネジメントとして一つ共有することができました。

2/21阿知須地域交流センターでノルディックウォーキング指導者講習会(更新)があり参加しました。更新講習はこれで2回目になりますが私も含めて6名の参加でした。机上講習と実技でした。講師はノルディック協会マスタートレーナーの山本さんでした。ノルディックウォーキングは中強度の運動で健康増進にも効果があるので患者さんにもお勧めできるスポーツです。自己紹介から始まり参加者も様々ですがノルディックウォーキングを愛する方ばかりで最近ほとんど使用していない私は恥ずかしい限りです。前回の講習でもポールを地面に着いた時に手を離すことをポイントとして強調されました。又準備運動では静的ストレッチではなく動的ストレッチを、クールダウンでは静的ストレッチを推奨されました。様々なタイプのポールがあるので取り扱いに注意すること(足でゴムを回さないこと)、傷害保険は体験講習会の名簿の事前申請で無料で協会が行うとのことでした。推奨フォームは肘を伸展して振り子のように振る、ポールを地面に着いた瞬間に母指と示指の間でポールを支えて自然な歩行で歩く(前傾にならないように)ことを強調されました。ポールの位置は臍の位置を目安とすること、身体を鍛えるという意識ではないことも併せて教えて頂きました。講習会で気をつけること(マナーとコンプライアンス)、ポールの取り扱いについて指導がありました。インストラクターとトレーナーの違いは前者は指導がメインでトレーナーは訓練も行うことも教えて頂きました。その後実技講習がありiPad でビデオ撮影してもらい自分の歩き方を皆でチェックしてもらいました。自分のフォームを見るのことは久しぶりなのでその部分だけ撮像させて頂きました。訓練後講習会開催に当たっての注意点(スケジュールを伝える、天候に合わせた対処、複数人数で練習する時のマナーで左端を遅い方が内側、早い人が外側が原則)、参加者の安全管理(体調チェック、脱水や熱中症対策)、危機管理(リスクマネジメント)、講習会中止の条件・基準の作成なども教えて頂きました。

2/20山口県臨床整形外科医会講習会がウェブで開催され自宅で拝聴しました。講師は山下先生で交通事故の自賠責保険の仕組みから後遺症診断書の作成の方法、脳脊髄液減少症についても教えて頂きました。