院長ブログ – ページ 49

キムタクが宣伝しているマックのカラダブチが気になり朝マックでダブルチーズマフィンを食べました。キムタクの影響力に改めて感動しましたが朝はご飯と納豆が最高と思うのはオジサンでしょうか?

日本臨床整形外科学会の参加記念品が送ってきました。新潟でシンポジウムに参加する予定でしたがコロナ真っ只中でしたのでオンラインになり終了しました。私の参加した骨粗鬆症のシンポジウムも一時間かけて収録されましたが手応えもなく、発表する側としては寂しい限りですが新潟県の名産の魚沼産コシヒカリが送ってきたので学会の関係者の方々の粋な計らいに感謝ですね!

10/31 あと1週間できましたので終了するエジプト展に遅ればせながら行ってきました。朝から整理券を取りに9時前に行きましたが既に100人以上並んでいましたが誘導はスムーズでした。12時前の整理券をもらって再度訪れじっくり鑑賞しました。紀元前のエジプト文化に思いを馳せながら特にミイラのCTスキャンの映像に特に興味がありました。

 

10/23 山口県医師会館で令和3年度主治医意見書記載のための主治医研修会で運動器疾患について講演しました。県の福祉部から介護保険制度についてので総論があり、65才以上の高齢者は2020年で3600万人(人口の29%)ですが2055年には3700万人(人口の38%)と増加して介護保険の利用も20年間で3.1倍に増加しています。山口県は令和元年で高齢化率が全国3位と上位です。市町村別では柳井の上関町では高齢化率56%となっています。認知症も山口県の有病率は2020年で約8万人であり介護職員の不足が懸念されます。介護度は要介護認定等基準時間で6段階(25分から110分まで)に分類され決定されます。介護保険審査は認定調査と主治医意見書を元に介護認定審査会で決定されますので主治医意見書は重要な書類となります。

次いで県の福祉部から介護施設等における感染防止対策への支援についての講演がありました。

次いで原田医院の原田院長の主治医意見書のエッセンス〜認知症編〜がありました。介護保険の審査員になることが主治医意見書のポイントがよくわかるとのことでした。読み手である認定審査委員会とケアマネジャーの気持ちになって記載する必要があるそうです。特化すべき事項については特によく見られるそうですので空欄にしないこと、介護の手間に結びつく情報を記載することを強調されました。

最後に私が主治医意見書に必要な運動器疾患についてー整形外科医の立場からーという演題で講演しました。

10/20ウェブで下関骨粗鬆症性椎体骨折セミナーがあり拝聴しました。下関市民病院の太田先生が椎体骨折における経皮的ステント形成術について講演されました。バルーンを膨らませて骨セメントを注入するVKPについては知っていましたがさらに進化した方法があることを知りました。

医療系ドラマがいつも気になりますがドクターXが放送されたのは嬉しい限りです。まさに現代版水戸黄門?のような気分で見ています。(勧善懲悪ではないですが・・・)

少し前の映画でクローズドゼロシリーズ三部作を見ました。かなり暴力的な映画ではありますが喧嘩は素手でするというポリシーや人間模様が面白かったです。小栗旬、山田孝之など現在活躍している俳優さんたちの若い頃が見れて若い時から演技も素晴らしく、何より格好イイですね。

 

10/15土曜日は診療後急いでパソコンの前に座って運動器リハビリテーション医継続のための研修会を視聴しました。

運動器疼痛とリハビリデーション 愛知医大牛田教授

体幹アスレチックリハビリデーション 徳島大学西良教授

人生100年時代におけるロコモティブシンドローム中村耕三先生

運動器リハビリテーション 二階堂先生と四人の高名な先生方の講演を拝聴しました。特に西良先生のmobility jointである胸郭と股関節を柔軟にして腰部のコアトレを行うjoint by joint therapyと脊柱のグローバルな動きを評価するactive corrective exerciseについてはアスリートの腰痛だけでなく一般の腰痛患者さんにも応用できる方法であると感じました。

10/15山口グランドホテルで山口県臨床整形外科医会の講演会がハイブリッドでありホテルで参加しました。最初に岡山大学整形外科の鉄永倫子先生の「骨粗鬆症性椎体骨折に対するアプローチ」の講演を拝聴しました。慢性疼痛にも詳しい先生で骨粗鬆症性椎体骨折の患者さんの疼痛を慢性化させないようにテリパラチド治療を導入することや疼痛の早期軽減化に有効性が期待できるとのことでした。

次いで山口済生会下関総合病院副院長の安部幸雄先生の「橈骨遠位端骨折 最近の治療の動向」の講演を拝聴しました。橈骨遠位端骨折は年間11万人発生する整形外科医にとってはポピュラーな疾患です。保存的治療から手術治療まで教えて頂きました。橈骨遠位端骨折が初発の骨折が多いのですが骨粗鬆症の治療も始めることを推奨されました。保存的治療で背屈位ギプス固定がよいとのことでした。不安定型や関節内転位が2mm以上では手術適応になります。掌側ロッキングプレートがゴールドスタンダードに使用されています。最近の論文でもギプスによる保存的治療群より成績がよい報告を紹介されました。特に高齢者の長期ギプス固定は一人暮らしなどの社会環境にも考慮して手術を選択することもあるとのことでした。又変形が残存することを許容できない高齢者も増えているとのことでした。ただし骨折のできるだけ解剖学的な整復を行うことは必要条件です。又ロッキングプレートの合併症として屈筋腱損傷などに充分気をつける必要があるとのことでした。最近問題になっているvolatile rim fractureには専用のプレートが必要とのことでした。最後に先生が開発されたプレートを仮固定して関節面の転位があれば関節鏡視下に整復するPART法を紹介されました。世界でも橈骨遠位端骨折の第一人者である安部先生の講演を拝聴できて非常に勉強になりました。

10/14,15と2日続けてエコーウェブセミナーを拝聴しました。14日は肘のエコー疾患とリハビリについてと15日は膝窩部痛の疾患のエコー所見とリハビリを行う時エコーを利用しながらいかにリハビリに活用していくか勉強になりました。

 

ある患者さんから思わぬプレゼントを頂きました

大学生でUFOキャッチャーでゲットしたという鬼滅の刃のフィギュアを2体頂きました。クオリティも高く、彼のキャッチャーの技術にも感心しました。

診察室に飾ってあります。