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8/7診療後新山口駅から新幹線と山陽本線を乗り継ぎ下関の生涯学習センターで立川志の八師匠の落語会に参加しました。毎年打ち上げだけ参加していましたが今回ようやく師匠の落語を堪能しました。人情物でしたがあまり暗くならないような展開に会場からは笑いが絶えませんでした。打ち上げにも参加して師匠ともお話しさせて頂きました。来年は六月になりそうとのことでしたので又参加します!
全英女子オープンで優勝した渋野日向子さんですが彼女の笑顔が素晴らしいと思いました。ゴルフとソフトボールの二刀流でゴルフは右打ちでソフトは左打ちと使い分けることで左右のバランスがよくなり、書道も10段という正に文武両道ですがなによりも笑顔が絶えないので観ている人たちを元気にしたり、幸せにしてくれると思います。私はゴルフはしませんがこれからの彼女の活躍には期待したいと思います。

とある酒屋さんに寄った際に店頭にゴジラのフライが飾ってありました。実は食品サンプルで作ってあるのでリアルなのですが発想がユニークなですので感動しました。
理学療法士の中田です。
姿勢と呼吸と動きを学ぶ 「安部塾下関集中講座」に参加しました。
2部構成でした。

第1部は「筋ほぐし」。
セルフで行える筋肉のトリガーポイントへのアプローチを学びました。下腿・大腿。肩甲骨周りを実施しました。
トリガーポイントとは、筋肉の中に出来るコリコリです。
ふくらはぎと前すねへの筋に対してはセルフでほぐしていたのですが、すねの外側と、足背は実施しておらず、トリガーポイントがたくさん! ちゃんとケアします。
 体が変わるのは、90日かかるとのこと。これも毎日練習です。
 理学療法士をしていますが、施術者の体と体の感覚がへなちょこだと、効果は出づらいとのこと。
 僕も自分の体と感覚をリハビリしていきます!

第2部はミット打ち。
シャドーボクシング・ミット打ち(パンチ・キック)・コンビネーションの確認練習を実施しました。
弱いですが、格闘技は好きなのです。
特に、コンビネーションの練習は楽しかったです。ジャブ→ジャブ→・・・→ストレートを、かわして右フックで返すという練習です。
とにかく楽しかった!
 実際に打ち込まれないことが分かっていても、相手を前にすると恐怖心から足が止まったり、動作がおおげさになり、隙が大きくなったり、習ったことができないことが多々あります現実は自分の思い通り(妄想通り)にはならない!
しかし、またそんな反応を起こす、できない自分を観るのも楽しいものですし、それが克服できた時の達成感は、充実感があります。

リハビリの楽しさ、充実感も通じるものがあるかと思います。歩行や階段昇降の難しい所を認識し、克服した時の充実感。
そんな楽しさや充実感を共有できるよう、自分も練習していこうと思います。



 

ネットで偶然見つけた任天堂採用サイトのポケモン自己分析をやってみました。任天堂採用サイトから自由にできます。質問に答えると自分のタイプのポケモンが出てきますが私はマルマインでした。なんとなく性格見透かされた!と思いました。みなさんもぜひ試してみてはいかがですか?ちなみに私はゲームボーイで初代ポケモンをプレイして全クリアしましたのでいまだにポケモンの名前はわかります。最近はついていけませんが…
 
夏本番がやってきましたね。 夏生まれの受付スタッフ原田です。

先日、受付 河本さんおすすめの阿弥陀寺に行ってきました。

   

夏の日差しの中で、緑が美しく癒されるひとときでした

が!!! 見た目は涼しげでさわやかなのですが実は汗だく。シャワー浴びてきた?くらいの勢いでハンカチもしぼれるくらいの汗
首からタオルが必要でした

仲良し三人で出かけたプチ女子旅。腹筋つりそうなくらいにぎやかなお出かけでした。
皆さんも涼を求めて阿弥陀寺を訪れてみませんか?

 

山口県臨床整形外科医会教育研修会があり参加しました。最初に川崎医大整形外科の阿部教授の膝関節疾患に対する診断と臨床アプローチの講演を拝聴しました。膝痛の原因として怪我、オーバーユース、加齢に伴うものがあります。ファジアーノ岡山のチームドクターもされています。腸けい靭帯炎、大腿肉離れ、サッカーで肉離れが起こるメカニズムは股関節の可動域が狭いこと(特に内旋制限)やねじれの力が加わることなども関連するそうです。女子の前十字靭帯損傷は外反外旋(ニーイン、トウイン)で生じるそうです。前十字靭帯の診断は問診、MRI、ラックマンテストを総合して診断します。診断のためだけの関節鏡はされないとのことでした。手術はハムストリングか膝蓋腱を用いて行います。それぞれに一長一短があるとのことでした。又走るときに膝内側痛が生じる原因としてタナ、半月板損傷、鵞足炎があり、半月板損傷特に縫合術について詳しく教えていただきました。次いで杏林大学整形外科の市村教授の骨粗鬆症診療におけるup to date〜医療安全の立場から〜の講演を拝聴しました。周防大島の断水による水運びで骨粗鬆症性骨折が11名あったニュースを紹介され脆弱性骨折に気をつけること、腰痛で整形外科を受診する際に腹部大動脈瘤、癌の骨転移、化膿性脊椎炎などに注意する必要があるとのことで正に身につまされる思いがしました。又大腿骨近位部骨折後の反対側が7倍以上あること、X線で骨折がはっきりしない場合にはMRIなどの追加検査が必要です。エルデカルシトール投与で高カルシウム血症(症状で多飲多尿)の症例を紹介され他のビタミンD製剤より多いということ、又酸化マグネシウムも腎機能低下に伴う高マグネシウム血症の危険性が増すとのことで勉強になりました。糖尿病患者さんでビスフォスフォネート内服後朝食を30分待つ必要がありますが低血糖のリスクがあるのでビス剤の静注の方がいいとのことでした。又一年に一回のイバンドロンネート静注薬は急性期反応という発熱があるのでアセトアミノフェンを投与するとよいとのことでした。最近出た抗スクレロスチン抗体は心血管イベント、脳血管障害が一年以内に生じた方には投与しないことが望ましいとのことでした。
 
7/27山口市椹野川夏祭りがあり、Kスタジオのキッズダンスの生徒さんたちが出演するので応援に行きました。袖岡社長の指導のもと練習を重ねてきたキッズ達の生き生きした姿を見て元気をもらいました。写真がないのが残念ですが炎天下の中元気をもらいました。
7/25宇部国際ホテルで宇部興産中央病院懇談会があり参加しました。宇部興産中央病院整形外科の先生と開業医との懇談会でしたが先生がたの症例報告があり特に勉強になったのが胸鎖関節後方脱臼の治療でした。数時間以内に整復しないと気管や食道損傷の可能性もあるとのことで大変勉強になりました。又エコー下に頚椎神経根ブロックをされているとのことで頼もしい限りです。最後に森脇部長の半月板縫合の新しい取り組みを見せていただき宇部まで来て有意義な勉強になりました。
 

7/24宇部市で運動器と痛みの国際シンポジウムイン山口に参加しました。最初に山口大学整形外科鈴木先生の非特異的腰痛の診断と特徴ー山口スタディーの英語の講演を拝聴しました。山口臨床整形外科学会と山口大学整形外科と協力して行った研究で英語で発表されるとのことでこちらを聴きたくて宇部まで来ました。非特異的腰痛が85パーセントというDeyoの論文に対して整形外科医が腰痛患者の診断分類を行い特異的腰痛は21パーセントでしたが、非特異的腰痛に分類される腰痛のうち78パーセントは診断が可能であったという結果を流暢な英語で発表されました。
次いでデンマークのニールセン教授の講演を拝聴しました。central neuroplasticity across musculoskeletal pain conditionというタイトルでした。運動器の疼痛は腰痛が一位ですが変形性関節症による痛みも上位に入ります。関節痛も小病変でも強い痛みがあり炎症、軟骨損傷など様々な要因が重なって痛みが生じます。sensitisationのメカニズム、痛みの可視化、定量化、X線分類で初期でも滑膜炎を合併すると痛みが強い、線維筋痛症では圧疼痛閾値が全身で上がっている(小さい刺激で疼痛増悪)関連痛の広がりが慢性腰痛、線維筋痛症などはより広い、facilitated central painについて、下降性疼痛抑制系、多数回手術になると疼痛過敏になりやすいこと、mechanism based treatment などについて教えていただきました。