院長ブログ – ページ 67

当院で手洗いにスタッフ全員が愛用しているキレイキレイですがアスクルでも品不足が続いていますが、本日補充ができました。これで当分もつと思いますがそれだけ皆が利用しているということでしょうね(^^)

10/27にスタッフ全員新型コロナ唾液PCR検査を行い10/29に結果判明し、全員陰性でした。当院では感染予防に最大限の注意をしていますが、定期的に検査を行い患者さんに安心して来院して頂くよう取り組んでいきます。

第47回日本マイクロサージャリー学会学術集会のプログラム・抄録集が送ってきました。裏表紙に当院の広告を掲載されて頂きました。小郡第一病院整形外科の服部副院長が学会長ですので成功をお祈りします。

ハロウィンの後のイベントとしてはクリスマスがありますが毎年クリスマスのディスプレイを見に行っている周南のフロスさんに行って癒されました。

日本整形外科学会雑誌に骨粗鬆症性椎体骨折診療マニュアルが掲載されていました。クリニカルクエスチョン1で椎体骨折の診断に重要な臨床症状、疼痛部位は?に対する解説の中で椎体骨折の理学所見上の叩打痛や圧痛は陽性であることも多いが、必ずしも感度は高くはなく、骨折高位との関連性も低いとする参考文献に私の論文が採用されていました。山口大学整形外科勤務時代の臨床研究でしたが現在の診療にも役立っていますので、取り上げて頂いたことは非常に光栄であり、嬉しい出来事でした。ここに記載してあることを吸収して今後の診療に活かしたいと思います。

 

 

 

 

 

シャープのマスクの抽選に当たったので応募して届きました。早速装着してみましたがさすが国産マスクだけあってマスクの毛羽立ちもなく、装着感がよかったです。マスクの表にSHARPの文字が刻印されており自信のあらわれであろうと思いました。

湖池屋の限定ポテチにつられてついつい買って食べてしまいました。ダイエットができず、食べてから反省する毎日です。でもさすがに美味しかったです。

腰椎椎間板ヘルニアの治療は薬物療法、ブロック療法、運動療法、手術とありますがこれ以外に椎間板内治療という選択肢があります。ヘルニコアという椎間板内の軟骨を溶解する物質を局所麻酔で注入する方法です。現在きちんと研修を受けた施設のみ使用できるとのことです。日帰りで帰ることが可能とのことですがアナフィラキシーショックの可能性があるため一日入院する施設がほとんどのようです。適応が限定されているのでご相談ください。

10/22 クリニック終了後すぐに診察室内で45分のウェブ講演を行いました。その後19時から場所を移してダブルヘッダーの1時間のウェブ講演の演者を務めました。内容は骨粗鬆症性脊椎椎体骨折におけるデイリーテリパラチドの導入と継続の工夫」という演題ですが演題の長さに応じてスライドを調整して無事終了しました。

 

10/21診療終了後にウェブでリウマチのセミナーを拝聴しました。講師は山口赤十字病院整形外科の加茂先生で最近話題のジャック阻害剤についてでした。最近のリウマチ外来での薬剤使用状況、JAK阻害剤の種類とサイトカインとの関与(IL-6JAK1,JAK2TYK-2の相性)、現在承認されている4種類のJAK阻害剤の種類と阻害特徴、代謝、適応疾患、副作用として帯状疱疹、感染症(肺炎など)などについて教えて頂きました。使い分けはやはりMTXを使用して効果不十分な際にはバイオ製剤を使用し、効果不十分の場合はJAK阻害剤を使用されるそうです。脊椎関節炎にもJAK阻害剤は効果が高いとのことでした。