院長ブログ – ページ 16

2/2 M3.comでのウェブ講演がありました。座長はさっか整形外科クリニックの目院長で「運動器疼痛(主として神経障害性疼痛)における薬物治療・運動療法」について講演を行いました。慢性疼痛の定義、神経障害性疼痛の疫学、診断、治療について述べた後、当院での治療戦略、神経障害性疼痛の治療薬ミロガバリンの治療効果についてお話ししました。

1/30クリニックに前日Kスタジオで生けた花を持ってきて、受付の原田さんに花瓶に生けてもらいました。患者さんの癒しになれば幸いです。

1/29Kスタジオで初めての生花に挑戦しました。

茶華道柴山正流の先生の指導の元、セッカエニシダ石化金雀枝とチューリップ鬱金香を使用して生けました。セッカエニシダは茎にカーブをつけたり、ためる、しごくといった技法を使い、チューリップ鬱金香は茎を整理する、茎をためるという技法を使うとのことで色々な作法(ルール)を教えて頂きながら先生のご指導の元何とか作品が完成しました。終わってから持って帰ってよかったので自宅に飾ります。

 

1/28令和4年度山口・吉南女性医師部会合同研修会が山口市医師会館で開催され、参加しました。特別講演で山口県立美術館学芸専門監の荏開津通彦先生の「キュレターに聞く!雪舟」がありました。雪舟は1454年に京都から山口の大内氏を頼って来て遣明使として明に渡航しその際に明でも実力を認められて壁画を制作しており、明から帰国後10年間消息不明だったそうですがその後大内氏の元に戻って来たそうですが高齢になってからもその実力は進化して86才まで長生きしたとのことでした。荏開津氏の雪舟の作品を解説されながら雪舟らしさ(ナチュラルではなく人工的に作られたなど)をエピソードを交えながら拝聴しました。

1/27クリニック終了後に待合室の空調が故障しました。何回かオンオフして確認しましたがやはり正常に作動せず、この厳冬での週末を考えて慌てて午後電器屋さんに駆け込みました。石油ファンヒータ、パネルヒーター、温風器など色々ありましたので店員さんに聞いてみると広い範囲を温めるなら石油ファンヒータが一番とのことでしたので一番広い範囲温められる19畳用を購入しました。以前空調器を購入するときにも苦労しましたが、シーズン中には暖房機を品薄(生産中止)になるとのことで、備えあれば憂いなし、ですが流石に予想できないことで仕方ありませんでしたが、結果的にはかなり温かくなるのでなんとか乗り切れそうです。空調器も開院して10年以上働いてくれたのでこちらも買い替える必要があるとのことでした…しばらくは石油ファンヒータのお世話になりますので患者さんにはご迷惑おかけします。

 

1/26アステラス山口支社から配信でウェブ講演があり座長として参加しました。野村整形外科の野村裕先生の新鮮骨粗鬆症椎体骨折のロモソズマブの治療戦略の講演で、興味深く拝聴しました。脊椎骨折にロモソズマブを使用したまとまった報告は今までなく、様々な視点で検討されており、直接お会いできず残念でしたが会の前後に色々お話しできたので勉強になりました。

 

 

1/24夜から降り始めた雪が朝から吹雪いてきたので朝から事務長と雪かきをしていたら続々とスタッフが集まって手伝ってくれてなんとか駐車場も止めれる程度になりました。雪かきセットが役に立ちました。

1/22ドッグサロン花陰さんで愛犬3匹を連れて歯石取りを行いました。以前にもお世話になったdogcarerianさんでうちの3匹のワンコの歯石をしっかり取って頂きました。犬も人間も歯周病予防は一緒ですね。

ある矢沢永吉ファンの方から貴重なマスクを頂きました。なんと矢沢永吉の公式マスクだそうです。大切に使います、といいたいところですが早速診療日に使用させて頂きましたが紙の質が良く、流石永ちゃんのマスクだと感動しました。

日本整形外科学会が2026年に創立100周年を迎えるにあたって100年プロジェクトなるものを進めているそうですので紹介します。運動器を扱う専門医として人生100年時代に相応しい目標と思いますので当院でもこの目標に向けて取り組みたいと思います。