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こんにちは(*'▽') 
リハビリスタッフの近藤です☆

先日、娘の大学の七夕祭に行ってきました。

梅雨の間の晴れ間で天気も良く、多くの人で賑わっていました。

たくさんの模擬店が出ていて、大学生の呼び込みが盛んにおこなわれており、

見て歩くだけでもとても楽しかったのですが、値段も手ごろで焼きそば、焼き鳥、ポップコーンなどなど・・・

お腹いっぱい食べて、最後は・・・なんと・・・大学で打ち上げ花火!!

こんなところで花火が見れるとは!! お腹も目も楽しめた一日でした(^_-)-☆
7/13運動器と痛みの国際シンポジウム in 山口  で講演を拝聴しました。Dr.WilliamsonのIs back pain in the back or the brain? Searching for the sourceという演題でした。
1664年nociceptive pain という概念が提唱されましたが慢性疼痛はneuropathic pain が多く、先生のクリニックにきた慢性腰痛で椎間関節痛40パーセント椎間板性疼痛26パーセント仙腸関節痛2パーセント神経根性16パーセントという結果でした。Neuropathic pain 分類で腰痛のみより臀部から下肢に放散痛が多いという結果でした。
central sensitization. referred painといったキーワードについて解説されました。慢性腰痛の患者の脳の変化は可逆的であるとのことでした。最新の研究で脳に複雑な回路が形成されneurotagと言われており、疼痛不安などの回路が繋がっています。侵害受容性疼痛の信号が脳に投射されますが、誤って他の部位に投射されると痛みを違う場所で感じてしまったり、疼痛を強く感じてしまうこともあるそうです。腰痛患者は自分の腰の位置がどこにあるか自覚することが難しくじぶんのbody image がわからなくなるそうです。
将来的治療としてバーチャルリアリティを利用した慢性疼痛治療についても紹介されました。
講演終了後講師の先生を囲んでお話を聞きましたが、大学の鈴木先生が流石に留学帰りでもあり、ペインセンターで第1線で活躍されているので非常に流ちょうな英語でコミュニケーションをとられている姿をみて頼もしく思いました。


 
7/12 クリニック終了後にOsteoporosis Live Simposiumというウェブ講演会があり、池田聡先生の骨粗鬆症リエゾンサービスー骨粗鬆症マネージャーと骨粗鬆症学会認定医の役割ーについての講演を拝聴しました。参加者は骨粗鬆症学会認定医になったばかりの私と骨粗鬆症マネージャーの当院理学療法士の林さんと調剤薬局の松村さんの3人でした。骨粗鬆症性骨折は年間150万人にのぼります。発生率は加齢と共に増加するので初発の骨折を防ぐことと骨折の連鎖を防ぐことが重要であることを強調されました。capture the fracture、stop at onceというキャンペーンについても紹介されました。骨粗鬆症リエゾンサービスの導入により骨折率を低下できるエビデンスがあることから日本骨粗鬆症学会主導で始まった日本の骨粗鬆症リエゾンサービスとメディカルスタッフによる骨粗鬆症マネージャーの歴史と現状について報告されました。病院、診療所、地域社会をつなぐネットワークに骨粗鬆症マネージャーと骨粗鬆症学会認定医が中心となり、まさに地域包括ケアシステムの一環として重要な役割を担います。
骨粗鬆症の重症度に合わせた治療戦略という演題で聖隷浜松病院森先生が講演されました。既存椎体骨折があると次の椎体骨折が生じる可能性が高く、橈骨遠位端骨折が生じた後に脊椎骨折が生じる可能性が高くなります。椎体骨折は2/3が無症状で発生は60代後半から増加するので最初のドミノ骨折であり、大腿骨頚部骨折は70代から増加するので最後のドミノ骨折となります。X線写真でのSQグレードの高い(圧潰率が高い)ほど次の椎体骨折発生率が高いという結果でした。両側の大腿骨頚部骨折も15パーセントにのぼること、簡単な運動指導でも骨折発生を抑制できるとのことでした。
7/9夕方はDrs.Fitness K STUDIOで二週連続で尾下先生のエクササイズを受けました。ベリーダンスは腰周囲のコアマッスルのエクササイズ、エアロビクスは手足をしっかり大きく伸ばすよう意識して行うエクササイズでしっかり上下肢を動かすよう指導をされますのでお勧めです。
受付スタッフの原田です ^ – ^
レセプト請求事務が一段落したので、当院関連施設のフィットネスクラブへ行ってきました。

7月からスタートするのをずっと楽しみにしていたAirモックリラクゼーション ♡♡♡
大きな布に体を預けてストレッチしたり、布に包まれてハンモックのようにゆーらゆら
目をつむって、ゆったりとした音楽とインストラクターの萬治さんのやわらかな声を聞きながら、リラックス~^ – ^
α波出まくりでした。
運動習慣のない私も、ゆったりとしたペースでのストレッチはなんだか続けられそうです。
この癒しの時間、オススメです☆

7/719:30からホテルニュータナカで塩野義製薬、イーライリリー社員向けの講演を行いました。Macで講演するのですがスライドプロジェクターに繋ぐアダプターを忘れるというミスをしてしまいましたが、USBファイルでコピーして他のパソコンでプレゼンすることができました。慢性腰痛の診断と治療という演題で腰痛ガイドライン、最近の知見、慢性腰痛の治療、マッケンジー法とDrs.Fitness K STUDIOの紹介を行いました。1時間しっかり講演させていただきました。
週明けの月曜からのクリニックのパソコン関係のトラブルが続きました。月曜日の夕方画像サーバーのDVDドライブが開かなくなりMRIなど外の病院で撮像してきた患者さんや当院から紹介する患者さんの画像データーをDVDに焼けなくなりました。診察終了後に受付リーダーの原田さんが対応してくれましたが外付けDVDを接続したらコンピューターが立ち上がらなくなり、結局火曜日の朝開院前にセッティングして事なきをえました。ところが午前中の診療中に第一診察室のクラーク用のパソコンモニターの映りが悪くなり昼休み後に顧問が新しいモニターを買ってきてくれましたがクラーク用のモニタ表示の調整が必要で、縫合の患者さんもいたため午後からの診療が大幅に遅れて患者さんにご迷惑をおかけしました。しかし、何とかなるさ、的な気持ちで構えておくことで何とか乗り切ることが出来ましたが、パソコン関係のトラブル続きの二日間でした。明日は何事も起こらないことを祈っています
写真は木曜日に講演予定のスライドですがやっと完成してこちらも一安心です。
7/3日曜日の午後は山口県総合保健会館で山口県難病指定医及び小児慢性特定疾病病指定医研修会に参加しました。平成27年1月から難病法が施行され特定疾患56症例から306疾病に増加してこれまで78万人だった対象患者は平成27年1月に約120万人に増加する見込みです。指定難病とは発病の機構が明らかでないこと、治療方法が確立していないこと、長期の療養を必要とすること、患者が本邦において一定の人数に達しないこと、診断に関し客観的な指標による一定の基準が定まっていることの5要件を満たしている疾患です。患者さんの自己負担は2割になります。難病診断はかかりつけ医が行ってきましたが、新制度では指定医に限定するそうで、実際は実務経験5年以上で専門医(私であれば整形外科専門医)資格があれば取得できるそうで有効期限が5年で更新が必要です。又指定医療機関の認定を受けている必要があります。
山口大学泌尿器科松山教授による泌尿器科領域の主な難病疾患の診断と治療、山口大学神経内科神田教授による神経変性疾患の診断について、山口大学消化器科永野教授による胆汁うっ滞性疾患についての三講演が行なわれましたが私は専門医Sという資格があるので受講しなくてよかったそうですので途中で帰りました。