山口大学整形外科坂井孝司教授「股関節疾患の治療ーコンピュータ支援技術を使用した股関節手術ー」の講演

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7/224かめふくオンプレイスで山口中央運動器セミナーがあり座長を務めました。講師は山口大学整形外科坂井孝司教授の「股関節疾患の治療ーコンピュータ支援技術を使用した股関節手術ー」を拝聴しました。坂井教授の専門である人工股関節の種類とセメント使用はカップはセメントレス、ステムはセメントレスが標準とのことでした。3Dポーラス、カスタムメイドのステム人工股関節の変遷をお話しされ保険適応でなくなった後金属片電子ビームを使用し3Dプリンターを利用したカスタマイズされたステムを使用する人工股関節の最新の知見、CTナビゲーション、ロボットを使用しCAOS(ケイオス)手術の紹介と精度を教えて頂きました。CTベースナビゲーション表面置換型THAPSG回転骨切術も非常に勉強になりました。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。