当院の骨粗鬆症検査装置を紹介します。DEXA(デキサ)と言って骨密度測定装置ですが腰の背骨と股の付け根(脊椎と大腿骨頸部)の二箇所を計測します。測定時間は約5-10分です。まず身長体重を計り、機器の上に仰向けに寝て左足を固定(股関節を一定の位置で測るため)します。結果の一例ですが腰椎は同年齢の平均よりかなり低く、若い時の80パーセントギリギリという結果となります。若い時のピークの80パーセント未満は骨量低下、70パーセント未満は骨粗鬆症と定義されていますが、骨量低下でも治療に介入することが必要になるケースが増えています。