親知らず抜歯後の疼痛コントロール

盆休みも終わりクリニックも再開しましたが、私は8/13山口県立総合医療センター歯科口腔外科で予定通り親知らずの抜歯をしました。 先生から言われていた通り下顎骨内に真横に埋没しているため、麻酔が効いて処置中は痛くありませんでしたが、抜歯には少々時間がかかりましたが、一時間で終了しました。 直後からロキソプロフェンナトリウムを内服しましたが、二時間後には又痛くなり内服しました。その後は内服を痛くなりそうになると、早めに内服して自分なりに結構うまく疼痛コントロールができたと思っていましたが、一度内服のタイミングが遅れてかなりの痛みがありました。 やはり患者さんの立場からすると、痛みはなるべく早めにとってあげた方がいいことを身をもって肌に感じました。しかしながら下顎の腫れは当分続きそうです。

 

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。