オーディブルで今村翔吾氏の「人よ、花よ」上下を聴きました。南北朝時代に活躍した楠木正成、正行親子を描いた歴史小説です。今村翔吾氏の小説「イクサガミ」がNetflixで映画化され、「黒牢城」も6月19日に映画上映され私も大好きな作家さんです。歴史的に楠木正成は軍神と崇められている武将で、鎌倉幕府の討幕に貢献しましたが、その後後醍醐天皇に反旗を翻した足利尊氏の率いる圧倒的な数の軍勢と戦って自害しています。「人よ、花よ」はその息子の楠木正行を主人公とした小説です。楠木正成、正行親子とも武にたけていますが、弱気を助ける優しい心の持ち主でどんどん人物像に引き込まれました。NHK大河ドラマで1991年「太平記」(主演真田広之)で武田鉄矢が楠木正成を演じたそうですが私は当時ドラマは見ておらずその人物像はほとんど知りませんでした。今村翔吾氏の「人よ、花よ」は是非ドラマ化してほしいのでNHKさんにお願いしたいものです。

