骨粗鬆症治療における医科歯科連携の考察~遠賀中間地区での取り組みを含めて~を拝聴しました

  • HOME
  • ブログ
  • 院長ブログ
  • 骨粗鬆症治療における医科歯科連携の考察~遠賀中間地区での取り組みを含めて~を拝聴しました

9/5松政で骨粗鬆症地域連携協議会講演会があり座長で参加しました。健愛記念病院の池田聡副院長の「骨粗鬆症治療における医科歯科連携の考察~遠賀中間地区での取り組みを含めて~を拝聴しました。日本の高齢化率は29%2025年に75才以上が800万人になります。要介護の第3位に骨折転倒があり健康日本21に骨粗鬆症健診率を15%を目標設定しました。骨粗鬆症性骨折で特に大腿骨近位部骨折が増加していること、骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025のポイント、ビスホスホネート関連顎骨壊死のお話をして頂きました。遠賀中間地区の医科歯科連携の取り組みについて紹介して頂き医師は患者の歯科診療状況を把握すること、歯科医師も骨粗鬆症の理解を勉強会の取り組みを教えて頂きました。医科歯科薬科アンケートの結果も踏まえてポジションペーパ2023も解説して頂きました。山口市骨粗鬆症地域連携協議会も活動3年目になり連携強化に向けて取り組むことを再認識しました。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。