腕や手首の痛みに対するストレッチについて

こんにちは。

理学療法士の納富です。

今回は手のストレッチをお伝えします。

私達の手の指は筋肉の一部が肘周りから繋がっており、デスクワークや重量物の運搬、スポーツによる使い過ぎ等で肘の痛みを生じさせます。

また、肩が痛む場合にも筋肉同士の繋がりによりこわばりやすく、腕に痛みを感じる場合もあります。

その痛みを緩和させるために行っていただきたい体操です。

方法》机に下図のように手をおき、そっと体重をかけていきます。伸ばされる感覚があれば5〜10秒止め、ゆっくり戻します。左右3回程度行ないましょう。(下図は右手のストレッチです。左手は体を支えて下さい)

①指や手首を曲げる筋肉のストレッチ

腕の内側、肘の内側が痛み時におすすめです。

②指や手首を反らす筋肉のストレッチ

腕の外側、肘の外側が痛む時におすすめです。

これらは痛みの改善だけでなく、予防の観点からも効果的です。

普段からご自身の左右の動きを参考に動かしにくい方を意識的にストレッチしてみて下さい。