腰痛予防トレーニング

こんにちは!

理学療法士の河野です。

今回は腰痛予防トレーニングをお伝えします。

トレーニングの部位は「多裂筋」です。

なぜ、腰痛予防になるかと言うと、腰痛の原因の1つとして椎間板性と言われる、中腰など前屈みの動作によって椎間板が圧迫されて痛みが出る症状があります。

多裂筋の作用は腰の反り(前弯)を保持する筋肉なので、前屈みによる椎間板の圧迫を軽減します。

やり方の説明をします。

まず、四つ這いになります。

背中が丸すぎず、反りすぎずの姿勢ををとります。

私の背中ちゃんとできてる?って思った時は、近くの人に確認してもらうか、鏡の横でやってみてください。

次に片足を真っ直ぐ上げていきます。

このとき腰が反りすぎないように気をつけてください。

お腹を凹ます意識で行うとより効果的です。

左右10秒ずつ、3セット目安に行います。

前屈みは中腰だけでなく、猫背の姿勢などデスクワークの方々にも起こりやすい症状です。

リモートワークが増えた今、良いトレーニングになると思うので、是非やってみてください。