開業医視点から見るバイオセラピー治療の適応と可能性について講演拝聴して

3/3雛祭りの日の夜にウェブ講演を拝聴しました。バイオセラピーの治療と可能性ということでPRP(多血血小板血漿)療法とPFC-FD(血小板由来因子濃縮物-凍結乾燥)療法についての解説と実臨床成績についてでした。次世代型のAPS(自己タンパク溶解)療法も紹介されましたがいずれも変形性膝関節症の関節内に注射する方法で自費診療になりますがその治療成績も含めて勉強になりました。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。