衝撃波セミナー〜足底腱膜症〜

2/7先週に続いて衝撃波ウェブセミナーを拝聴しました。今回のテーマは足底腱膜症でした。足底腱膜症とは踵に付着する足底腱膜に圧痛があり朝の一歩目が特に痛いと言った特徴があります。熊井先生から足底腱膜炎以外の鑑別疾患として足底腱膜腫症、踵骨脂肪体炎といった疾患や圧痛部位により特徴的な疾患も教えて頂きました。後半のお二人の講師が臨床結果を報告されました。当院でも拡散型衝撃波を使用しながら理学療法士が足底腱膜のストレッチを必ず併用して行っていますので勉強になりました。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。