年末から運動不足でした

年末米袋を無理な姿勢で抱えて左肋骨を痛めたのでバストバンド(肋骨固定用バンド)を装着して安静にしていました。今まで数回肋骨骨折の既往があるので肋骨骨折の患者さんには運動は3ー4週間禁止していますが2週もすると運動不足を感じてプールで歩いてみましたが息が上がると(心拍数が上がり肺が大きく膨らむと)軽い痛みがありましたが次に心拍数を上げずにゆっくりクロールで泳ぐと痛みもなかったので1000m泳ぐことができました。痛みに応じて段階的に負荷を上げていくことの重要性を痛感しました。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。