第1回痛覚変調性疼痛研究会

7/31 第1回痛覚変調性疼痛研究会がありウェブで参加しました。2017年国際疼痛学会で承認された慢性疼痛の痛みの機序分類で侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛に次ぐ分類として日本でも2021年に新しく命名された疼痛についての様々な分野の先生方の講演がありました。侵害受容器の活性化、体性感覚神経系の障害なしに生じる痛覚の変化・変調によって生じる痛みということで診断名ではなく機構名であるとのことで、痛みは脳で経験する感覚と情動の不快な体験であり、脳と身体、環境(社会)により生じるので今後この疼痛に関する(特に脳機能の)研究が進むことが多いに期待される内容でした。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。