山口スパインセミナー

6/14山口スパインセミナーがありウェブで拝聴しました。山口大学整形外科の船場先生が山口大学脊椎外科の手術時の電気生理学的検査について分かりやすく講演された後に大阪市立大学整形外科の高橋先生の骨粗鬆症椎体骨折の治療戦略の演題で骨粗鬆症性脊椎骨折の基礎から画像診断、薬物治療、手術治療まで分かりやすく解説していただきました。先生のご施設で行われているバルーンカイフォプラスティ(BKP)について特に詳細な研究結果をご提示いただきました。手術についても固定性をよくするための最新のセメント注入型スクリューなどの治療の長所短所等も教えていただき勉強になりました。

 

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。