臨床治験説明会

当院では臨床治験を行なっています。最近では骨粗鬆症のA-TOP研究会のJOINT6という全国規模の臨床試験機関に選ばれて2021年度から骨粗鬆症治療の臨床研究に参加していました。今回はMiro-Her研究という神経障害性疼痛治療薬の臨床試験で、山口大学整形外科の鈴木先生からご指名いただき参加させて頂きました。看護師、受付スタッフとその内容の説明を聞いて準備を進めています。全国規模の臨床試験に参加できることは治療薬の効果のエビデンスを示すことになるので今後も参加させていただく予定です。

 

 

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。