盆明けのクリニック

盆休みに親知らずの抜歯を行った経過は順調です。スタッフとも久々に会いましたが皆元気そうで安心しました。新患の患者さんが多かったですが、腰痛から下肢痛を生じ、診察から腰椎椎間板ヘルニアを疑い、MRIを撮像して根ブロックまで行患者さんや、数日前から急に右手の脱力が生じたため受診され、診察上脳病変と頸髄病変の鑑別が必要と診断して脳神経外科に紹介してMRIで精査の結果脳病変があった患者さんなど印象深い方もおられました。早期診断、早期治療を一層心がけようと痛切に感じた一日でした。

 

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。