骨と関節の日記念行事

10/14周南総合庁舎で骨と関節の日記念行事に参加しました。
午前中は肘のエコー、骨粗鬆症超音波検診とヨガがありましたが、私は検査後の説明を担当しました。
午後から特別講演で山口労災病院の田口院長のロゴモティブシンドロームと体の痛みについて拝聴しました。ロコモティブシンドロームは高齢化によってバランス能力などが低下した状態であり、現在では48パーセントの認知率ですが不安度はもっと多いそうです。
ロコモは未病と病気の状態を含みます。骨粗鬆症、腰部脊柱管狭窄症、変形性膝関節症があり、加齢と共に増加しています。骨粗鬆症は死亡に直結する疾患で、変形性膝関節症は男女共50パーセント前後です。
腰部脊柱管狭窄症は2,000万人以上罹患しています。各疾患について解説して頂きました。



この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。