ショックウェーブジャパン2017に参加しました その2

昼休みを利用して虎ノ門ヒルズ一階を歩いていて、イメージキャラクターのトラのもんを発見しましたので写真を撮りました。

午後から体外衝撃波の第一人者であるドイツのKnobloch教授のshock wave therapyー2017 updateーの講演がありました。集中型(focus)と拡散型(radial)がありますが最近は拡散型が多くなっているそうです。集中型は幹細胞を活性化するとのことでした。手根管症候群、ジャンパー膝、前十字靭帯断裂術後など様々な疾患に使用されておられました。デモンストレーションもありました。集中型では痛い場所の周辺で低出力から開始して400ショットぐらいしてから中心部を700ー2000ショット治療します。拡散型でも周辺部から開始してターゲットの筋筋膜をリリースするような手技も併用して治療します。
ケーススタディで三重のみどりクリニックの瀬戸口先生のプレゼンで衝撃波をどのように使用されているかを紹介されました。疲労骨折が最も多いそうですがばね指、シンスプリント、半月板の水平断裂、変性断裂などに特に効果があったそうですが、半月板の修復はないそうです。村上外科病院の村上先生のプレゼンでは2週間以上継続するシンスプリントに短期除痛、オスグッド病、足底腱膜炎の症例をプレゼンされました。阪奈中央病院の杉岡先生が足底腱膜炎、ジャンパー膝などに多く使用されており、足底腱膜炎に体外衝撃波と足底腱膜のダイレクトストレッチ、下腿三頭筋の遠心性ストレッチ、足部内在筋、外在筋トレーニングを併用することで除痛効果をより促進するとのことでした。船橋整形外科の平田先生のプレゼンではradial波でのハムストリング治療後に筋柔軟性が改善するかを発表されました。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。