083-929-3315

山口県山口市大内千坊4丁目15-23

山口県 山口市 整形外科 腰痛 マッケンジー法 椎間板ヘルニア 交通事故

山口経済レポート連載記事

患者さんの声
スタッフ募集
院長ブログバックナンバーはこちら845リハビリ劇場インスタグラムスタッフブログ山口経済レポート院長の院外活動
提携フィットネススタジオ Drs. Fitness K STUDIOFacebook とよた整形外科クリニックページFacebook 院長個人ページ

第05回 急性腰痛症(ぎっくり腰)の運動療法(マッケンジー法について)

急性腰痛症(ぎっくり腰)の運動療法(マッケンジー法について)

 2012年の日本腰痛ガイドラインには運動療法は、急性腰痛症に対する効果がない(慢性腰痛には効果があり)とされていますが、腰痛の発症予防には有効であるとされています。また運動の種類や頻度回数なども科学的根拠が明らかなものはないのが現状でう。しかしながら私は急性腰痛を慢性化させないような予防効果のある運動療法であれば早期介入は有用ではないか、と私見ながら考えており、早期よりマッケンジー法による運動療法を行っていますので紹介します。

 マッケンジー法マッケンジー法とは1950年代にニュージーランドの理学療法士、ロビン・マッケンジー氏が開発、発展させてきた骨関節の疾患に対する運動療法です。その基本的な治療の考え方は自己治療であり、自分で身体の自己管理が出来るようになって頂くという事が最終的な治療ゴールとなります。治療法としては個々人にあったプログラムを運動療法開始日から作成します。人によってプログラムは異なりますが、多くの方々に腰を反ったいわゆる良い座位姿勢(一番重要)と、腰にでも首にでも普段行わない様な腰を反らす運動、首を反らす運動を(運動方法は個人によって異なります)、1時間又は2時間おきにご自分で行っていただくようにお願いし、可能な方は翌日、忙しい方は何日か開けて来院していただき、どういう状態になったかを確認し、初回の判断が正しかったかどうかをチェックし、プログラムの確認をいたします。

 患者さんによっては、マッケンジー法のいかなる体操治療も適さない、と評価されるケースも出てきますが、この場合には、マッケンジー法以外のどんな治療がその患者さんにとってふさわしいのか話し合いを重ねることで、見つけていきます。インターネットが盛んになった昨今、この方法がマジックのように治るという情報も飛び回っているようですが、“痛み”を持つ全ての方々に通じる万能薬では無いことも付け加えておきます。