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腰部脊柱管狭窄症

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腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症は、これまで腰部の中の神経が圧迫され、局所の血流が障害されることにより脚のしびれ・痛み、歩行障害などを来す一連の症候群です。また、ロコモティブシンドロームの主要な要因としても知られている。2006年に北米脊椎学会(North American Spine Society:NASS)の腰部脊柱管狭窄症ガイドラインにもとづき、日本整形外科学会と日本脊椎脊髄病学会の監修により2011年11月1日に刊行されました。診断基準(案)として

  • おしりから下肢(脚)の疼痛やしびれを有する
  • 立位や歩行の持続によって殿部から下肢の疼痛やしびれが増強し、前屈や座位保持で軽快する
  • 歩行で増悪する腰痛は単独であれば除外する
  • MRIなどの画像で脊柱管やう椎間孔の変性狭窄状態が確認され、臨床症状を説明できる

という4つの条件をすべて満たすこととしました。腰部脊柱管狭窄症患者のすべてが症状の増悪を来すとは限らないこともまた、日常診療にて経験することであり、患者へのインフォームドコンセント、手術適応の決定に際して考慮する必要があるとのことでした。「腰部脊柱管狭窄診断サポートツール」は、患者をスクリーニングするために用いられるツールとして簡便で有用であると書かれていました。腰部脊柱管狭窄症の自然経過は1/3ないし1/2では自然経過でも良好な予後が期待できます。腰部脊柱管狭窄症を診断するために有用な病歴および診察所見は患者が中高齢で、座位により改善あるいは緩和する下肢痛がある場合は腰部脊柱管狭窄症の可能性が高く、歩行時に下肢痛が増強しなければ、腰部脊柱管狭窄症の可能性は低いとのことでした。薬物治療は経口プロスタグランジンE(1)は神経性跛行ならびに両下肢のしびれを伴う馬尾症状を有する腰部脊柱管狭窄症の治療に短期間は有効であるとの報告です経口プロスタグランジンE(1)は神経性跛行ならびに両下肢のしびれを伴う馬尾症状を有する腰部脊柱管狭窄症の治療に短期間は有効であること、腰部脊柱管狭窄症の手術治療成績に影響する因子は高齢という理由だけで手術回避を強く勧める理由とはならないこと、安静時の下肢しびれは消失しにくいことなどあります。腰部脊柱管狭窄症に対する手術治療の長期成績(4年以上)は4~5年の経過では総じて患者の70%~80%において良好であるが、それ以上長期になると低下することがあるということでした。