靴選び

理学療法士の林慎一です。

私、理学療法士なのですがシューフィッターという靴屋さんがよく持っている資格を取得しています。

今回は靴の選び方について少しお伝えしたいと思います。

 

皆さんは靴選び、正しくできていますか?

靴はファッションの一部ではありますが、服と違ってサイズが大きかったり小さかったりすると痛みや不快感を伴います。本来靴は足を守り、動きをサポートしてくれるものです。

正しい靴を選ぶことがトラブルを防ぎ、快適な生活を送ることができます。

 

足の計測

 

踵の中心から第2趾(人差し指)の先を結んだ線の長さが足の大きさです。第1趾(親指)が長い人は第2趾の延長線上に第1趾先端から垂直線を引いたところの長さを測ってください。

8割ぐらいの人が左右で大きさが異なります。差がある場合は大きい方の足のサイズに靴を合わせてください。紐やマジックテープのある靴はしっかり止めることで少しの誤差は問題ないと思います。

足の長さだけでなく足の周径も測っておきましょう(親指と小指の付け根の1番出っ張った部分の1周の長さ)

足の長さと周囲で靴のサイズを決定します。

 

皆さん靴のメーカーや種類によって履いた感じが違うと感じたことがあると思います。メーカーによって同じサイズ表示でも靴そのものの大きさが違うのです。

中敷きが取れる靴であれば靴から取り出して、踵を合わせて足を置き、つま先に手の指1本程度のゆとりがあるものを選ぶとよいと思います(小さな子どもは5~10mm)

 

 

 

足の形に合わない靴や先がきつい靴を長期間履くことにより足のトラブル(外反母趾、内反小趾、タコ、魚の目、ハンマートゥなど)の原因になります

しっかりとした靴選びをすることが大事ですよ

 

今後も靴や足のことについて少しずつ発信していきますよ~!